最終更新日:2026年10月11日
ECサイト翻訳の進め方|商品説明・配送・返品案内から公開まで【2026年最新版】

ECサイト翻訳は、商品説明を別の言語にするだけでは完了しません。商品の仕様、サイズ、配送条件、返品の案内、注文後のメールまで、お客様が購入を判断し、商品を受け取る流れに沿って情報を整える必要があります。翻訳する文章と、販売者が決める取引条件、サイトに反映する作業を分けて進めると、公開前の確認が明確になります。
ファーストネットジャパンのファーストネット翻訳サービスでは、44言語・方言の翻訳に対応し、商品説明や購入ガイドなどの翻訳、Excel・CSVでの原稿整理、Webサイトへの反映を相談できます。この記事では、既存サイトに外国語の商品情報を追加する担当者向けに、原稿準備から購入画面の確認、公開後の更新までを説明します。
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- 1998年創業・官公庁や企業に対応
- 44言語・方言に対応
- 2つの品質プランをご用意
- 納品後3か月無償修正に対応
翻訳からWeb制作・DTPまで対応
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ECサイトで翻訳する範囲を購入の流れから洗い出す
最初に、外国語のお客様がどこから入り、何を見て、どの画面で購入するかを確認します。商品一覧や商品詳細が外国語でも、配送先の入力方法、送料、決済の案内、注文完了メールが日本語のままなら、購入途中で確認が必要になります。ページ数ではなく、購入の各段階で必要な情報を基準に翻訳対象を決めましょう。
| 購入の段階 | 翻訳する情報の例 | 確認すること |
|---|---|---|
| 商品を探す | カテゴリ、商品名、検索・絞り込み表示 | 同じ商品が一覧と詳細で一致しているか |
| 商品を選ぶ | 説明、仕様、サイズ、素材、使用上の注意 | 選択肢や写真との対応が正しいか |
| 条件を確認する | 配送地域、送料、返品、問い合わせ | 実際の販売条件と一致しているか |
| 注文する | カート、入力案内、エラー、確認画面 | 購入に必要な操作がわかるか |
| 注文後に受け取る | 注文確認、発送通知、追跡案内 | 商品名、数量、金額、連絡先が正しいか |
このほか、画像内の文字、バナー、レビューの案内、会員登録、FAQなどを含めるかも確認します。商品画像に日本語で特徴を書いている場合、本文だけを訳してもその情報は残ります。翻訳対象のテキストと画像を一覧にし、画像の作り直し、DTP、サイト登録などに必要な担当と作業を決めてください。
翻訳、サイト制作、販売条件の判断を分ける
翻訳は、販売者が確定した内容を別の言語へ伝える作業です。海外へ発送できる地域、利用できる決済方法、関税や税の取り扱い、返品条件、販売してよい商品かどうかは、販売者が必要な専門家と確認して決めます。日本語の規約を英訳しただけで、どの国でも同じ条件で販売できると考えないでください。
また、翻訳した文章をサイトへ登録する作業と、ECシステムの多言語機能、海外決済、配送設定の実装はそれぞれ範囲が異なります。ファーストネット翻訳サービスへ相談するときは、翻訳文の納品までか、画像やページへの反映までか、どのシステムを使っているかを共有してください。必要な作業は、サイトの構成や権限を確認してご案内します。
初回公開は、対象商品と言語の優先順位を決める
商品数が多い場合は、すべてを同時に翻訳するか、主力商品や特定カテゴリから始めるかを検討します。海外からの問い合わせ、販売計画、在庫、発送できる商品などを踏まえ、初回に公開する範囲を決めましょう。販売できない商品を翻訳して公開すると、注文時に対応できない条件が生じることがあります。
言語は、対象とする地域やお客様に合わせて選びます。英語版を作る場合も、地域ごとの配送や通貨、サイズの説明は別に確認が必要です。中国語なら簡体字・繁体字の希望を伝え、ブランド名や商品シリーズ名の指定表記を整理します。多言語化の目的を「海外の取引先向けの商品紹介」と「一般のお客様が直接購入する販売サイト」で区別することも重要です。
共通の購入ガイドは、商品ページより先に確定する
送料や返品の案内が何ページにも分散すると、変更のたびに修正漏れが起こりやすくなります。共通条件は購入ガイドにまとめ、商品ごとに異なる条件だけを商品ページへ載せるなど、原稿の構造を整理します。予約商品、受注生産、食品、サイズ違いなどで条件が異なる場合は、販売者が例外を明示してください。
初回の対象が少数でも、共通ガイドと問い合わせ案内を用意すると、外国語のお客様へ同じ条件を示せます。商品ページにだけ「海外発送可」と書くのではなく、対象地域、確認方法、発送までの扱いを具体化します。まだ確定していない条件は、翻訳側で他店の例を使って補わず、販売者の回答を待って原稿を確定します。
商品説明は、魅力と仕様を分けて訳す
商品名と説明文には、それぞれ役割がある
商品名は、何の商品かを短く示し、一覧画面や検索で識別できる情報です。説明文は、用途、特徴、使い方などを伝える部分です。商品名へすべての説明を詰め込むと、長すぎて表示が切れたり、似た商品との違いがわかりにくくなったりします。商品名、短い紹介、詳しい説明、仕様表を原稿で分けてください。
「上質」「使いやすい」といった抽象的な表現だけでは、商品を初めて見る読者が特徴を判断できないことがあります。素材、寸法、使用場面、付属品などの確認できる情報を入れ、原稿の魅力を自然に伝える方向で翻訳を整えます。受賞、売上順位、性能、原産地、環境に関する説明は、販売者が根拠を確認したものだけを使います。
数値、単位、サイズ表は対応関係を保つ
寸法、容量、重量、型番、素材比率などは、商品の選択に直結します。原稿の数値と単位をそのまま維持するか、別単位を併記するかを指定し、換算を伴う場合は丸め方や精度も販売者が決めます。翻訳中に単位を推測して変更したり、サイズ名称だけを現地の呼び方へ置き換えたりしないことが大切です。
衣料品では「Mサイズ」と書くだけでは、地域やブランドによる違いを判断できません。実寸、測定方法、適合の案内を準備し、商品ページとサイズ表の関係を確認します。電化製品では、電源仕様や対応規格などを販売者が確認した原稿に従って訳します。翻訳の自然さだけでなく、商品担当者が仕様を照合する工程を用意してください。
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Excel・CSVの原稿は、商品IDと翻訳対象列を固定する
多数の商品を翻訳する場合は、商品IDで日本語と外国語を対応させる原稿表が便利です。商品名だけを識別に使うと、同名の商品や色違い、改名した商品で混乱しやすくなります。商品ID、SKU、元のページURLなどの識別情報を保持し、翻訳する列と変更しない列を明確にしてください。
| 列の例 | 扱い方 | 確認する点 |
|---|---|---|
| 商品ID・SKU | 原則として翻訳せず保持 | 文字の欠落、先頭の0、重複がないか |
| 日本語の商品名・説明 | 確定原稿として保持 | 翻訳開始後の変更を分けて管理しているか |
| 外国語の商品名・説明 | 指定列へ訳文を入れる | 対応する商品IDが正しいか |
| 仕様・注意書き | 対象列と数値の扱いを指定 | 単位、条件、否定表現が残っているか |
| 公開状態・価格・在庫 | 翻訳作業で変更しない設定として区別 | 登録時に意図せず上書きされないか |
| 画像名・リンク先 | 参照情報として対応を保持 | 外国語版で使う画像やページがあるか |
既存システムの取り込み形式を先に確認する
CSVは、利用するECシステムによって列名や構造、文字コード、改行、引用符の扱いが異なります。翻訳後に取り込める形式を確認し、見本ファイルを共有してください。説明文にHTMLタグがある場合は、タグやリンクを保持して文章部分だけ訳すのか、別の入力形式へ整理するのかを決めます。
価格や在庫、公開状態などの設定列まで含んだファイルを、そのまま翻訳用のデータとして編集することは避けましょう。必要な列だけを渡すか、変更しない列を明示し、登録担当者が取り込み範囲を確認します。原稿から納品データを作る作業と、本番サイトへのインポートは分けて、少数の商品で先に確認してください。
繰り返し文と商品固有の説明を分ける
共通の素材説明や手入れ方法が何百商品にも含まれる場合は、共通文として管理すると更新しやすくなります。ただし、似た文章でも仕様や注意条件が違うなら、同じ訳を機械的に流用できません。商品固有の数値、対応機種、対象年齢、使用環境などを残し、共通にできる範囲を確認してください。
同じシリーズでも、容量や色、付属品が違うことがあります。商品名と説明を入れ替えたときに、それらの違いが残っているかを照合します。翻訳済みの原稿表は、公開した商品IDと版番号を付けて保存すると、新商品や改訂時の参考資料になります。公開済みと作業中の訳文を同じ列で上書きしない運用も有効です。
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- 1998年創業・官公庁や企業に対応
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配送・返品・問い合わせは、条件を具体的に伝える
購入ガイドは、お客様が費用と手続きを判断する文章です。配送対象地域、発送までの目安、配送方法、送料の確認方法、届かない場合の連絡先などを、販売者が確定した条件で案内します。発送までの日数と輸送にかかる日数を混同せず、商品や地域で違う場合は例外を示してください。
返品では、申し出の期限、連絡手順、対象商品の条件、返送料の扱い、交換と返金の違いなどを確認します。日本語原稿が「返品可」だけなら、必要な説明が不足している可能性があります。翻訳依頼の前に販売責任者が条件を整え、対象国の法令や消費者対応が必要な場合は、適切な専門家へ確認してください。
注文メールのテンプレートも対象にする
注文確認や発送通知は、システムが自動送信する文章と、商品名・金額・配送先などの差し込み情報で構成されることがあります。翻訳する固定文と、変更しない変数や記号を区別し、担当者がシステム上の表示を確認します。注文番号や追跡番号が消える、変数名が訳される、リンク先が日本語だけになるなどの点に注意してください。
テンプレートの見本だけでは、実際の差し込み結果がわからないことがあります。テスト環境で注文し、長い商品名、複数商品、欠品やキャンセルなど必要な場面の表示を確認します。翻訳の担当範囲にテストまで含むか、登録担当者が行うかを決めてください。実際の注文や決済を発生させるテストは、販売者の承認と環境設定に従って実施します。
自動翻訳と翻訳サービスは、用途と更新量で考える
商品数が多く、毎日のように情報を更新するサイトでは、自動翻訳やシステムの多言語機能を使う選択肢があります。一方、ブランドの特徴、誤解が困る仕様、購入条件などは、公開前に原文と訳文を照合する工程が重要です。導入の速さだけでなく、何を誰が確認し、更新後も同じ確認を続けられるかで方法を選びましょう。
自動翻訳の結果を使う場合は、原文の曖昧さ、商品名の訳し方、専門用語、数値と否定表現を優先して確認します。追加で翻訳チェックを依頼するなら、元の原稿、生成された訳文、対象範囲、必要な仕上がりを共有してください。通常の翻訳依頼と、既存訳の確認や修正は作業範囲が異なるため、見積もり時に区別します。
ファーストネット翻訳サービスのスタンダードは、品質とコストのバランスを重視した標準プランです。ハイクオリティは翻訳後のネイティブチェックを含む上位プランです。販売用の商品紹介で自然な表現を整えたい場合は、対象読者やブランドの表記ルールを共有して相談してください。ネイティブチェックはハイクオリティに含まれ、全案件共通の工程ではありません。
ECサイト翻訳の見積もりは、翻訳と反映作業を分ける
料金は、対象ページや商品数だけでなく、実際の文字数、言語、専門性、品質プラン、画像の文字入れ、サイトへの反映作業などで決まります。商品説明だけの翻訳と、購入ガイドやメール、登録作業まで含む依頼を同じ条件として比べないでください。翻訳範囲と登録範囲を一覧にすると、見積もりに何が含まれるか確認しやすくなります。
日本語から英語・中国語(簡体字・繁体字)・韓国語への翻訳は、スタンダードが日本語1文字10円〜、ハイクオリティが17円〜です。税別で、最低ご請求額は1案件20,000円〜です。44言語・方言すべてが同じ単価ではなく、専門性の高い内容や付随作業は個別に確認します。
架空の計算例として、商品説明と購入ガイドの合計が日本語8,000文字なら、英訳の掲載単価による翻訳部分の計算はスタンダード80,000円、ハイクオリティ136,000円です。これは条件を単純化した例で、確定見積もりではありません。画像やCSVの整備、サイト登録、表示確認などを含む総額は、原稿とサイトの構成を確認してご案内します。
見積もりには、対象商品ID、対象言語、確定原稿、画像やHTMLの有無、使用システム、希望する納品形式、公開予定日を添えてください。段階的に公開する場合は、初回分と追加分を分けると、優先順位に沿って作業を進めやすくなります。
公開前に商品画面と購入経路を確認する
納品データの確認と、サイト上の表示確認は別の工程です。原稿表で正しく対応していても、登録時に別の商品へ入る、長い説明が途中で切れる、画像が古いまま残ることがあります。少数の商品で取り込みを確認し、問題がないことを確かめてから対象を広げましょう。
- 商品ID、商品名、画像、仕様、選択肢の対応が正しいか
- 価格、送料、購入条件が販売者の確定内容と一致しているか
- スマートフォンで説明、表、注意書きが読めるか
- 言語切り替え後に同じ商品や必要な案内へ進めるか
- カート、入力、エラー、確認画面が対象言語で理解できるか
- 注文確認・発送通知で差し込み情報とリンクが正しく表示されるか
- 公開範囲と更新担当者、問い合わせ先が決まっているか
商品担当者は仕様と画像、販売担当者は条件と案内、登録担当者は画面と動作を確認するなど、確認する内容を分担します。質問を商品IDや画面名でまとめ、どの版に対する指摘かも記録してください。確認後に日本語が変わった場合は、その変更が外国語版へ反映されたか再度照合します。
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公開後は、新商品と条件変更を別々に管理する
新商品には新しい翻訳が必要ですが、配送条件の変更は既存商品の購入判断にも影響します。商品説明の更新と、共通ガイドやメールの更新を別々に管理し、関連する画面へ同時に反映します。翻訳済みの商品が増えても、共通条件が古いままでは案内が一致しません。
更新用の一覧には、商品ID、変更前の日本語、変更後の日本語、変更理由、希望反映日を残します。訳文の参考資料や用語集も保存し、商品名の表記が更新ごとに変わらないようにしてください。納品後3か月間の無料修正は納品範囲内が対象で、新商品、原稿の追加や仕様変更などは別途相談となります。
公開後に寄せられる問い合わせを読むと、原稿で不足している情報が見つかることがあります。たとえば素材やサイズについて同じ質問が続くなら、日本語の説明から見直して、確定した内容を外国語版にも追加します。検索表示や売上だけでなく、お客様が理解しにくかった条件も、更新する優先順位の判断材料になります。
ECサイト翻訳のよくある質問
Q. 商品説明だけの翻訳も依頼できますか?
相談できます。商品IDと翻訳対象の原稿を共有してください。外国語で購入できるサイトにする場合は、配送・返品・問い合わせ・注文画面など、購入に必要な情報も別途確認することをおすすめします。
Q. ExcelやCSVのデータで依頼できますか?
相談できます。商品ID、変更しない列、翻訳対象列、希望する納品形式を明示してください。利用するECシステムの取り込み仕様や見本ファイルも共有し、登録担当者が少数の商品で先に確認する流れを用意します。
Q. 商品画像にある日本語も翻訳できますか?
画像内の文字も翻訳範囲として相談できます。画像の一覧、元の編集データ、希望する外国語版の仕上がりを共有してください。文字の翻訳、画像への配置、サイト上の差し替えはそれぞれ作業範囲を確認します。
Q. 海外向けの配送や返品条件も決めてもらえますか?
翻訳では、販売者が確定した条件を別の言語へ伝えます。配送、決済、返品、対象国の法令への対応などの判断は別の作業です。必要な専門家やシステム担当者と条件を確認し、確定原稿をご用意ください。
Q. サイトへの登録まで相談できますか?
Webサイトへの反映も相談できます。使用システム、対象ページや商品数、権限、画像、希望する作業範囲を共有してください。翻訳文の納品、登録、表示確認、機能の実装は区別して対応範囲と料金をご案内します。
Q. 公開後に商品情報が変わった場合はどうなりますか?
変更前後の原稿と商品ID、希望反映日を共有してください。納品範囲内の修正は納品後3か月間無料修正に対応します。新商品や仕様変更による原稿の追加・変更、別言語への追加翻訳は別途相談です。
商品原稿と購入ガイドをまとめてご相談ください
ECサイト翻訳は、商品情報の整理、販売条件の確定、訳文の作成、登録と表示確認をつなげて進めると、公開後も更新しやすくなります。ファーストネットジャパンへ、対象商品、希望言語、原稿データ、使用システム、公開予定日をお知らせください。翻訳だけの依頼から必要な反映作業まで、内容を確認してご案内します。
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