最終更新日:2026年8月20日
ファッション翻訳とは?アパレル・EC・商品タグの注意点と選び方【2026年最新】

ファッション翻訳とは、アパレル商品やブランドサイト、ECサイト、カタログ、商品タグなど、ファッション分野で使用する文章や情報を別の言語へ翻訳することです。意味を正しく伝えるだけでなく、商品名・素材名・色名などの表記を統一し、媒体や対象市場に応じて表現を調整する必要があります。
本記事では、ファッション翻訳の特徴、難しい理由、主な対象文書、商品表示で注意したいポイント、品質プランや翻訳会社の選び方まで、発注担当者向けに解説します。
翻訳のご相談・お見積もりはこちら
- 1998年創業・官公庁や企業に対応
- 44言語・方言に対応
- 2つの品質プランをご用意
- 納品後3か月無償修正に対応
翻訳からWeb制作・DTPまで対応
翻訳からWeb制作・DTPまで対応
- ファッション翻訳とは
- ファッション翻訳が難しい3つの理由
- ファッション翻訳の主な対象文書
- 商品タグ・素材表示・洗濯表示で注意するポイント
- ブランド表現はどこまで翻訳するべきか
- ファッション翻訳の品質プランと料金
- ファッション翻訳会社を選ぶ5つのポイント
- ファッション翻訳ならファーストネット翻訳サービス
- よくある質問
- まとめ
ファッション翻訳とは
ファッション翻訳とは、アパレル・服飾・バッグ・靴・アクセサリー・ジュエリーなど、ファッション関連の商品やブランドに関する文章を多言語化する翻訳分野です。
代表的な翻訳対象には、ECサイトの商品説明、ブランドサイト、カタログ、ルックブック、商品タグ、素材表示、プレスリリース、SNS投稿などがあります。
一般的なビジネス文書と異なるのは、情報の正確性だけでなく、ブランドごとの言葉遣いや商品イメージとの整合性も重要になる点です。
例えば、同じ商品でも、仕様書では正確さを優先し、ECサイトの商品説明では読みやすさ、ブランドコピーではトーンや印象を重視するなど、用途によって適した表現が異なります。
| 翻訳対象 | 特に確認したいポイント |
| EC商品ページ | 商品名、素材、サイズ、カラー、仕様、検索時の分かりやすさ |
| ブランドサイト | ブランド名、商品コンセプト、トーン、表記統一 |
| カタログ・ルックブック | 商品情報とデザインの整合、文字量、レイアウト |
| 商品タグ・ラベル | 素材名、取扱情報、原産国などの重要情報 |
| プレスリリース・SNS | 読みやすさ、ブランド表現、媒体に適した文章量 |
ファッション翻訳が難しい3つの理由

ブランドごとのトーンを維持する必要がある
ファッション分野では、同じ意味でもブランドによって適切な表現が異なります。
ラグジュアリーブランド、スポーツブランド、カジュアルブランドでは、商品説明やキャッチコピーに求められる語調が異なるためです。
原文だけを渡すのではなく、既存のブランドサイト、過去のカタログ、ブランドガイドライン、用語集なども共有すると、表現を統一しやすくなります。
素材・縫製・仕様に関する専門用語が多い
ファッション分野では、素材、縫製、シルエット、加工方法など、多くの業界用語が使用されます。
- 素材:カシミヤ、メリノウール、オーガンジー、シャンブレーなど
- 縫製・仕様:ピンタック、ヨーク、ガゼット、パイピングなど
- シルエット:Aライン、プリンセスライン、ドルマンスリーブなど
- 加工・装飾:ジャカード、カットワーク、フロッキー加工など
商品情報では、一つの用語の違いが商品の仕様そのものを変えて伝えてしまう可能性があります。そのため、原稿だけで判断しにくい場合は、商品画像や仕様書、既存の商品データを合わせて確認できる状態にしておくことが重要です。
販売地域によって表示ルールが異なる
商品タグや品質表示では、単純に日本語を外国語へ置き換えるだけでは不十分な場合があります。
日本では家庭用品品質表示法に基づく繊維製品の品質表示規程があり、洗濯表示についてはJIS L 0001:2024に基づく表示が用いられています。
海外でも市場ごとに繊維組成やラベル表示などに関するルールがあるため、販売国・地域を明確にしたうえで確認する必要があります。
【外部参考情報】
消費者庁:繊維製品の表示について
消費者庁:洗濯表示(令和6年8月20日以降)
EUR-Lex:EUの繊維製品表示に関する規則
なお、翻訳は原稿の多言語化を行うものであり、各国・地域の法令への適合性そのものを保証するものではありません。販売先の規制については、必要に応じて専門機関や現地の担当者と確認することが重要です。
ファッション翻訳の主な対象文書
ファッション翻訳が必要になる媒体は、紙媒体からWeb、EC、SNSまで幅広くあります。
| 分類 | 主な翻訳対象 |
| Web・EC | ブランドサイト、ECサイト、商品ページ、特集ページ、ショッピングガイド |
| 商品情報 | 商品名、商品説明、素材情報、サイズ表、カラー名、仕様、注意事項 |
| 商品表示 | 商品タグ、品質表示、素材表示、ケアラベル、パッケージ |
| 販促物 | カタログ、パンフレット、ルックブック、店頭POP、ポスター |
| 広報・マーケティング | プレスリリース、ブランドストーリー、SNS投稿、展示会資料 |
| 社内・取引先向け | 商品仕様書、営業資料、企画書、取引先向け資料 |
ECサイトやブランドサイトの場合は、翻訳後の文章をWebページへ反映する作業まで必要になる場合があります。
ファーストネット翻訳サービスでは、翻訳に加えてWeb制作にも対応しているため、多言語サイトへの実装についてもご相談いただけます。
【関連サービス】
ホームページの翻訳サービス
商品タグ・素材表示・洗濯表示で注意するポイント
ファッション商品では、商品説明のような文章だけでなく、数値や素材名などの重要情報を扱います。
特に次の項目は、翻訳時に原稿と訳文を照合しながら確認することが重要です。
- 商品名・ブランド名・シリーズ名
- 素材名と混用率
- サイズと単位
- カラー名
- 品番・SKU
- 原産国
- 取扱上の注意
- 洗濯・ケアに関する情報
例えばサイズについては、日本・米国・英国・欧州などで表記体系が異なるうえ、同じサイズ表記でもブランドや商品によって実寸が異なることがあります。
そのため「日本のMサイズ=海外の特定サイズ」のように一律換算するのではなく、ブランドが使用しているサイズチャートや商品の実寸データを基準に判断する方が安全です。
素材名、色名、商品名なども、ECサイト、カタログ、商品タグで表記が異なると利用者に混乱を与えます。複数媒体を翻訳する場合は、あらかじめ表記ルールや用語集を用意しておくと統一しやすくなります。
ブランド表現はどこまで翻訳するべきか
ファッション翻訳では、すべての文章を同じ方法で翻訳する必要はありません。
商品仕様や素材情報などは意味の正確さを優先する一方、ブランドコピーや商品コンセプトでは、直訳だけでは原文の意図が伝わりにくいことがあります。
| 文章の種類 | 重視するポイント |
| 素材・サイズ・仕様 | 数値や情報の正確性、用語統一 |
| 商品説明 | 正確性と読みやすさの両立 |
| ブランドストーリー | 内容を保ちながらトーンを整える |
| キャッチコピー | 目的や媒体に応じた表現調整 |
| SNS | 媒体特性、文章量、読みやすさ |
広告コピーやブランドメッセージのように表現調整が必要な文章では、原文の意図、対象顧客、掲載媒体、避けたい表現などを事前に共有すると、求める方向性を伝えやすくなります。
ファッション翻訳の品質プランと料金
翻訳に必要な品質は、文章の用途によって異なります。
ファーストネット翻訳サービスでは、「スタンダード」と「ハイクオリティ」の2つの品質プランをご用意しています。
| プラン | 料金 | 想定する用途 |
| スタンダード | 日本語1文字10円〜・税別 | 通常の品質要件で使用する商品説明、資料、Webコンテンツなど |
| ハイクオリティ | 日本語1文字17円〜・税別 | より高い品質が求められるブランドサイト、重要な販促物、対外公開文書など |
ハイクオリティプランでは、翻訳後にネイティブチェックを行うダブルチェック体制を採用しています。
料金は原稿の言語、文字数、内容、納品形式などによって変わります。主要16言語は料金表に掲載しており、その他の言語については個別見積もりとなります。
カタログやルックブックなどでは、翻訳料金のほかにDTPやレイアウト調整が必要になる場合があります。見積もりを依頼する際は、WordやExcelだけでなく、IllustratorやInDesignなど元データの有無も伝えておくと作業範囲を整理しやすくなります。
翻訳のご相談・お見積もりはこちら
- 1998年創業・官公庁や企業に対応
- 44言語・方言に対応
- 2つの品質プランをご用意
- 納品後3か月無償修正に対応
翻訳からWeb制作・DTPまで対応
翻訳からWeb制作・DTPまで対応
ファッション翻訳会社を選ぶ5つのポイント

1. 必要な文書・媒体に対応しているか
最初に確認したいのは、依頼したい媒体への対応範囲です。
ECの商品ページだけなのか、商品タグ、カタログ、ブランドサイト、SNSまでまとめて依頼するのかによって、必要な対応範囲は異なります。
2. 専門用語やブランド表記を統一できるか
ファッション関連の翻訳では、素材名、商品名、シリーズ名、色名などを複数媒体で統一することが重要です。
既存の用語集やブランドガイドラインを利用できるか、過去の訳文を参考資料として共有できるかを確認しましょう。
3. 品質要件に応じたプランを選べるか
社内確認用の資料と、ブランドサイトのトップページでは求められる品質が異なります。
すべてを一律の条件で発注するのではなく、公開範囲や重要度に応じて品質要件を設定できるサービスを選ぶと、品質とコストのバランスを取りやすくなります。
4. DTPやWebへの反映まで相談できるか
カタログではDTP、ECサイトやブランドサイトではWebへの反映作業が発生します。
翻訳会社と制作会社を分ける場合、訳文差し替えや文字量調整などのやり取りが増える可能性があります。翻訳後の作業まで依頼したい場合は、対応範囲を事前に確認しておきましょう。
【関連サービス】
パンフレット・カタログのDTP翻訳サービス
5. 納品後の修正対応を確認する
ファッション商品では、翻訳後に商品名や仕様が変更されたり、ブランド側の表記方針が変更されたりすることがあります。
納品後の修正範囲、期間、追加費用の考え方についても発注前に確認しておくと安心です。
ファッション翻訳ならファーストネット翻訳サービス
株式会社ファーストネットジャパンが運営するファーストネット翻訳サービスは、1998年創業。英語・中国語・韓国語をはじめ44言語・方言に対応しています。
ファッション分野では、ブランドサイト、ECサイト、商品説明、商品タグ、カタログ、販促資料など、用途に応じた翻訳をご相談いただけます。
品質要件に応じて、通常の品質要件向けの「スタンダード」と、より高い品質が求められる案件向けの「ハイクオリティ」の2プランをご用意しています。
また、ファーストネットジャパンでは翻訳だけでなく、Web制作、DTP、グラフィックデザイン、システム開発にも対応しています。
そのため、「ECサイトの商品データを多言語化したい」「カタログの翻訳とレイアウト調整をまとめて依頼したい」「ブランドサイトを多言語化したい」といった案件もご相談いただけます。
納品後3か月間は翻訳内容の修正に無償で対応しています。
【関連サービス】
化粧品・ファッションの翻訳サービス
よくある質問
Q. ファッション翻訳と一般的な翻訳は何が違いますか?
ファッション翻訳では、文章の意味だけでなく、商品名・素材名・色名などの表記統一や、ブランドサイト・EC・カタログなど媒体に応じた表現調整が重要です。商品仕様では正確性、ブランドコピーではトーンなど、文章の用途によって重視するポイントも異なります。
Q. どのようなファッション関連文書を翻訳できますか?
ブランドサイト、ECサイトの商品ページ、商品説明、商品タグ、素材表示、サイズ表、カタログ、ルックブック、プレスリリース、SNS投稿、販促資料など幅広い文書をご相談いただけます。
Q. 商品名や素材名などの表記を統一できますか?
既存の用語集、ブランドガイドライン、過去の訳文、商品データなどをご共有いただくことで、商品名・ブランド名・素材名・色名などの表記統一に配慮して翻訳できます。
Q. 海外向けの商品タグや洗濯表示も翻訳できますか?
商品タグや取扱情報の翻訳は可能ですが、表示に関する法令や規格は販売する国・地域によって異なります。翻訳だけで各国の法令への適合性を保証するものではないため、販売地域の表示要件は専門機関や現地担当者などと併せて確認することが重要です。
Q. スタンダードとハイクオリティはどのように選べばよいですか?
通常の品質要件にはスタンダード、ブランドサイトや重要な対外公開文書など、より高い品質が求められる案件にはハイクオリティが選択肢になります。ハイクオリティでは翻訳後にネイティブチェックを行うダブルチェック体制です。用途や品質要件が分からない場合は、見積もり時にご相談ください。
Q. カタログやECサイトへの反映も依頼できますか?
はい。ファーストネットジャパンでは翻訳に加えてDTP、Web制作、グラフィックデザインにも対応しています。カタログへの訳文反映やレイアウト調整、ブランドサイト・ECサイトへの多言語実装などもご相談いただけます。
まとめ
ファッション翻訳では、単に文章を別の言語へ置き換えるだけでなく、商品名・素材名・色名・サイズなどの重要情報を確認し、ブランドや媒体に合わせて表記を統一することが重要です。
特に商品タグ、素材表示、洗濯表示などは販売地域によって必要な表示やルールが異なるため、翻訳と法令確認の役割を分けて進める必要があります。
株式会社ファーストネットジャパンは1998年創業。英語・中国語・韓国語をはじめ44言語・方言に対応し、スタンダードとハイクオリティの2つの品質プランをご用意しています。翻訳からWeb制作・DTPまでまとめて対応できるため、ブランドサイト、ECサイト、カタログなどの多言語化もご相談ください。
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- 1998年創業・官公庁や企業に対応
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