最終更新日:2026年8月20日
字幕翻訳とは?映像翻訳との違い・会社の選び方【2026年最新】

字幕翻訳とは、動画や映画などの音声を別の言語に翻訳し、視聴者が読みやすい字幕として表示するための翻訳です。企業PR動画、YouTube、eラーニング、製品説明動画、ウェビナー、映画・ドラマなど幅広い用途で利用されています。
ただし、字幕翻訳は文章をそのまま別言語に置き換えるだけではありません。表示できる時間や文字量が限られるため、内容を損なわずに簡潔な表現へ調整する必要があります。また、案件によっては音声の文字起こし、字幕を表示するタイミングの設定、SRT・VTTなどの字幕ファイル作成まで必要です。
字幕翻訳会社を探している場合は、翻訳そのものだけでなく、どこまでの工程を依頼できるかを確認することが重要です。本記事では字幕翻訳の基本から映像翻訳・吹き替えとの違い、会社選び、字幕翻訳会社10社の特徴、発注時の準備まで解説します。
- 字幕翻訳とは何か
- 映像翻訳・吹き替え翻訳・動画翻訳との違い
- 字幕翻訳会社10社の比較
- 字幕翻訳会社を選ぶポイント
- 字幕翻訳を発注するときに準備するもの
- 字幕翻訳の費用を左右する要素
翻訳のご相談・お見積もりはこちら
- 1998年創業・官公庁や企業に対応
- 44言語・方言に対応
- 2つの品質プランをご用意
- 納品後3か月無償修正に対応
翻訳からWeb制作・DTPまで対応
翻訳からWeb制作・DTPまで対応
字幕翻訳とは
字幕翻訳とは、映像内で話されている内容を別言語に翻訳し、画面上で読める字幕として表現する翻訳です。
文書翻訳との大きな違いは、映像の進行に合わせて視聴者が読み切れる文章にする必要があることです。原文をすべて逐語的に置き換えると字幕が長くなり、映像を見る時間がなくなってしまう場合があります。
そのため字幕翻訳では、次のような要素を考慮します。
- 字幕が表示される時間
- 1画面・1行に表示する文字量
- 視聴者が無理なく読める文章量
- 話者の発話開始・終了のタイミング
- 映像のカットやシーンの切り替わり
- 専門用語・商品名・固有名詞の表記
- 会話のニュアンスや文脈
日本語字幕では1秒あたり4文字程度をひとつの目安とする制作例がありますが、1行あたりの文字数や最大行数などは配信媒体・制作会社・案件ごとの仕様によって異なります。
字幕翻訳と字幕制作は同じではない
発注時に特に注意したいのが、「字幕翻訳」と「字幕制作」の範囲です。
字幕翻訳だけであれば、すでに用意された原稿や字幕データを対象言語へ翻訳する作業を指すことがあります。一方、字幕制作では次のような工程まで含む場合があります。
- 動画音声の文字起こし
- 翻訳
- 字幕向けの文章調整
- スポッティング(字幕表示時間の設定)
- SRT・VTTなどの字幕ファイル作成
- 動画への字幕の焼き付け
「動画を渡せば完成した字幕付き動画まで納品される」とは限りません。見積もり時には、翻訳だけなのか、字幕ファイル作成や動画編集まで必要なのかを明確にしておきましょう。
字幕翻訳・映像翻訳・吹き替え翻訳・動画翻訳の違い

字幕翻訳会社を探していると、「映像翻訳」「動画翻訳」「吹き替え翻訳」などの言葉も出てきます。それぞれの違いを整理すると以下の通りです。
| 種類 | 主な内容 | 特徴 |
| 字幕翻訳 | 音声内容を翻訳して画面上に文字で表示 | 原音声を残しながら多言語化できる |
| 吹き替え翻訳 | 別言語で収録するための台本を翻訳 | 収録・音声編集なども必要になる |
| 映像翻訳 | 字幕・吹き替え・ボイスオーバーなどを含む総称 | 映画から企業動画まで幅広く使われる |
| 動画翻訳 | 動画コンテンツを他言語化する際に広く使われる呼称 | YouTube・PR動画・研修動画などで使われることが多い |
字幕翻訳では音声そのものを変更しないため、話者の声や映像の雰囲気を残したまま多言語化できます。一方、吹き替えでは視聴者が字幕を読む必要がないため、子ども向けコンテンツや映像に集中してほしいコンテンツなどに向いています。
字幕翻訳会社10社を比較
字幕翻訳・映像翻訳に対応する会社には、それぞれ得意分野があります。企業向け動画に強い会社、映画・ドラマに強い会社、翻訳から映像編集まで対応する会社などさまざまです。
ここでは2026年8月時点の公式情報をもとに、字幕・映像関連の翻訳サービスを確認できる会社を比較します。掲載順はサービスの優劣を示すランキングではありません。
| 会社名 | 特徴 | 主な用途 |
| ファーストネットジャパン | 44言語・方言、2つの品質プラン、Web制作・DTP等も対応 | 企業動画、Webコンテンツ、多言語展開 |
| ブレインウッズ | 字幕・吹き替え・ナレーション・映像制作まで対応 | 企業動画、映画、医療・専門映像 |
| ワイズ・インフィニティ | 映像翻訳を中心に字幕制作・スポッティング等に対応 | 映画、ドラマ、PR・研修動画 |
| 日本映像翻訳アカデミー | 映像翻訳を中心に字幕・吹き替え・映像編集を提供 | エンタメ、ビジネス動画 |
| 翻訳センター | 字幕・吹き替えから映像制作まで対応 | 企業紹介、教育・研修動画 |
| 日本コンベンションサービス | 語学サービスと映像翻訳を展開 | 国際会議、学術、企業動画 |
| 十印 | 動画翻訳から撮影・吹き替え・映像制作にも対応 | 企業動画、マーケティング動画 |
| アミット | 字幕翻訳・字幕制作・ナレーション・映像編集に対応 | 多言語動画、企業・エンタメ |
| アークコミュニケーションズ | 文字起こしから字幕翻訳・焼き付けまで対応 | ウェビナー、製品紹介、企業メッセージ |
| クロスインデックス | 映像翻訳者の手配や字幕・吹き替え翻訳に対応 | ニュース、ドキュメンタリー、インタビュー |
1. 会社の特徴「ファーストネットジャパン」

株式会社ファーストネットジャパンは1998年創業、大阪本社・東京オフィスの2拠点で翻訳サービスを提供しています。
英語・中国語・韓国語をはじめ44言語・方言に対応し、通常の品質要件向けの「スタンダード」と、より高い品質が求められる案件向けの「ハイクオリティ」の2プランを用意しています。ハイクオリティでは翻訳後にネイティブチェックを行うダブルチェック体制です。
専門用語や業界特有の表現、用語・表記の統一、数値・固有名詞などにも配慮し、ビジネス文書からWebコンテンツまで用途に応じた翻訳を提供しています。納品後3か月間は無償修正に対応しています。
映像・動画の素起こし翻訳などについても相談できます。字幕ファイル作成、スポッティング、動画への字幕焼き付けなどが必要な場合は、動画素材・原稿・希望する納品形式を伝え、見積もり時に対応範囲を確認するとよいでしょう。
翻訳だけでなく、Web制作・システム開発・DTPなども行っているため、翻訳したコンテンツをWebサイトや各種制作物へ展開したい企業にも向いています。
| 会社名 | 株式会社ファーストネットジャパン |
| 所在地 | 大阪本社・東京オフィス |
| 設立 | 2004年12月(創業1998年) |
| URL | https://www.1st-translation.biz/ |
2. 会社の特徴「ブレインウッズ」
ブレインウッズ株式会社は、翻訳・通訳に加えて映像翻訳サービスを提供しています。字幕翻訳、吹き替え、ナレーション原稿、音声起こし、音声収録、映像編集・制作まで幅広く対応しています。
映画・ドラマ・ドキュメンタリーだけでなく、企業PR、マニュアル動画、研修映像、医療・医薬分野などの映像にも対応している点が特徴です。翻訳だけでなく、映像ローカライズ全体をまとめて相談したい場合の候補になります。
| 会社名 | ブレインウッズ株式会社 |
| 所在地 | 東京都渋谷区 |
| 設立 | 2000年9月 |
| URL | https://www.brainwoods.com/movie/ |
3. 会社の特徴「ワイズ・インフィニティ」
株式会社ワイズ・インフィニティは、映像翻訳を中心にサービスを展開しています。映画・ドラマのほか、商品PR映像、研修動画、ドキュメンタリー、スポーツ、イベント用動画などにも対応しています。
字幕翻訳だけでなく、台本制作、タイムどり・スポッティング、字幕の焼き付け、映像編集なども相談できます。映像翻訳と字幕制作工程をまとめて依頼したい場合に確認したい会社です。
| 会社名 | 株式会社ワイズ・インフィニティ |
| 所在地 | 東京都港区 |
| 設立 | 2000年2月 |
| URL | https://wiseinfinity.com/service/subtitling/ |
4. 会社の特徴「日本映像翻訳アカデミー」
日本映像翻訳アカデミー株式会社(JVTA)は、映像翻訳と映像翻訳者育成を中心に事業を展開しています。
海外コンテンツを日本語化する映像翻訳と、日本の動画を英語・多言語化するサービスの両方を提供しており、字幕翻訳、吹き替え翻訳、字幕収録、映像編集などに対応しています。
エンターテインメントだけでなく、企業PRなどのビジネス用途も対象としているため、映像制作を含めた多言語展開を検討している場合の選択肢となります。
| 会社名 | 日本映像翻訳アカデミー株式会社 |
| 所在地 | 東京都中央区 |
| 設立 | 1996年 |
| URL | https://jvta-group.com/ |
5. 会社の特徴「翻訳センター」
株式会社翻訳センターは1986年設立の翻訳会社です。医薬、特許、工業・ローカライゼーションなどの翻訳に加え、映像・字幕翻訳も提供しています。
字幕翻訳や吹き替え翻訳だけでなく、必要に応じて文字起こし、字幕編集、ナレーター・声優の手配、字幕入り映像や吹き替え版の制作などにも対応しています。企業紹介や教育系動画など、企業用途の映像翻訳を相談したい場合に適しています。
| 会社名 | 株式会社翻訳センター |
| 所在地 | 大阪本社・東京本社 |
| 設立 | 1986年4月 |
| URL | https://www.honyakuctr.com/ |
6. 会社の特徴「日本コンベンションサービス」
日本コンベンションサービス株式会社(JCS)は1967年創立で、国際会議や学術集会などのコンベンション事業に加え、通訳・翻訳などの語学サービスを提供しています。
映像翻訳サービスでは字幕翻訳にも対応しています。国際会議、学術分野、企業イベントなど、専門的な内容を含む映像や国際的なコミュニケーションに関係する案件を相談しやすい会社です。
| 会社名 | 日本コンベンションサービス株式会社 |
| 所在地 | 東京都千代田区 |
| 設立 | 1967年12月 |
| URL | https://www.convention.co.jp/ |
7. 会社の特徴「十印」
株式会社十印は翻訳・ローカリゼーションを中心に事業を展開している会社です。
動画・映像分野では字幕翻訳だけでなく、企画、撮影、吹き替え、BGMや画像作成、映像制作など動画制作全般の相談に対応しています。動画を海外市場向けに調整するローカリゼーションも含め、動画コンテンツ全体を多言語化したい企業に向いています。
| 会社名 | 株式会社十印 |
| 所在地 | 東京都中央区 |
| 設立 | 1963年3月創業 |
| URL | https://to-in.com/ |
8. 会社の特徴「アミット」
株式会社アミットは翻訳・通訳・海外調査などを提供する会社で、多言語字幕サービスも展開しています。
字幕翻訳に加えて、字幕制作、ナレーション、吹き替え、映像編集なども相談できます。企業動画、研修、安全教育、エンターテインメントなど幅広い字幕翻訳実績を公式サイトで公開しています。
複数言語へ同じ動画を展開したい場合や、字幕翻訳から動画関連作業までまとめたい場合に検討しやすい会社です。
| 会社名 | 株式会社アミット |
| 所在地 | 東京都中央区 |
| 設立 | 2006年5月 |
| URL | https://amitt.co.jp/subtitles/ |
翻訳のご相談・お見積もりはこちら
- 1998年創業・官公庁や企業に対応
- 44言語・方言に対応
- 2つの品質プランをご用意
- 納品後3か月無償修正に対応
翻訳からWeb制作・DTPまで対応
翻訳からWeb制作・DTPまで対応
9. 会社の特徴「アークコミュニケーションズ」
株式会社アークコミュニケーションズは翻訳、Web制作、人材サービスなどを展開しています。
動画・映像の字幕翻訳では、動画音声の聞き起こしから字幕翻訳、動画への字幕焼き付けまで一貫して対応しています。トップメッセージ、ウェビナー、製品紹介動画など企業のビジネス動画に関する実績も公開されています。
動画素材しか用意できない場合や、企業動画を完成形に近い状態までまとめて依頼したい場合に検討しやすい会社です。
| 会社名 | 株式会社アークコミュニケーションズ |
| 所在地 | 東京都港区 |
| 設立 | 2005年7月 |
| URL | https://www.arc-c.jp/translation/services/sub.html |
10. 会社の特徴「クロスインデックス」
株式会社クロスインデックスは翻訳・通訳に加え、海外調査や海外進出支援などを展開しています。
映像翻訳者に関するサービスでは、ニュース映像、ドキュメンタリー、インタビューなどの字幕翻訳・吹き替え翻訳に対応しています。映像翻訳に加えて海外展開に関する調査や多言語Web制作なども扱っているため、翻訳以外の海外事業支援も検討している場合の候補になります。
| 会社名 | 株式会社クロスインデックス |
| 所在地 | 東京都港区 |
| 設立 | 2000年7月登記(2006年5月に株式会社へ組織変更) |
| URL | https://www.crossindex.jp/ |
字幕翻訳会社を選ぶ6つのポイント

1. 翻訳だけか字幕制作まで必要か
最初に決めるべきなのは、依頼したい作業範囲です。
翻訳済みの原稿だけ必要なのか、SRTなどの字幕ファイルが必要なのか、字幕入り動画まで完成させたいのかによって適した会社が変わります。
2. 自社の動画ジャンルに対応しているか
映画・ドラマと、製造業の製品説明動画では求められる知識が異なります。
企業PR、製品マニュアル、医療、研修、eラーニングなど専門性のある動画では、業界特有の用語や表現を適切に扱えるか確認しましょう。
3. 対応言語を確認する
英語だけでなく、中国語・韓国語・東南アジア言語・欧州言語など複数の市場へ展開する場合は、必要な言語をまとめて依頼できるか確認します。
ファーストネットジャパンでは、英語・中国語・韓国語をはじめ44言語・方言に対応しています。
4. 字幕ファイルの形式を確認する
YouTube、Webサイト、動画配信サービスなどでは必要な字幕形式が異なる場合があります。
代表的な字幕ファイルにはSRTやVTTなどがあります。納品先のシステムや動画制作会社から指定がある場合は、見積もり前に翻訳会社へ伝えましょう。
5. 用語や表記の統一ができるか
企業動画では、商品名、サービス名、部署名、技術用語などの表記が既存のWebサイトやパンフレットと異なるとブランドイメージを損なうことがあります。
既存の対訳表、用語集、海外向けWebサイト、過去の字幕などがある場合は発注時に共有すると、用語・表記を揃えやすくなります。
6. 修正対応の条件を確認する
字幕は動画に合わせて確認すると、文章量や表現の調整が必要になることがあります。
納品後にどこまで修正できるのか、修正期間や追加費用の条件を事前に確認しましょう。ファーストネットジャパンでは納品後3か月間の無償修正に対応しています。
字幕翻訳が利用される主な動画
企業PR・会社紹介動画
海外取引先、海外拠点、展示会、採用などで利用する企業紹介動画を多言語化する用途です。企業名・商品名・事業内容などの表記統一が重要になります。
製品紹介・操作説明動画
製造業、IT、SaaSなどでは、製品の機能や操作方法を説明する動画を海外ユーザー向けに翻訳するケースがあります。専門用語だけでなく、画面上のUIやマニュアルとの用語統一も確認が必要です。
eラーニング・研修動画
海外拠点や外国人スタッフ向けの研修、安全教育、コンプライアンス教育などで利用されます。長時間の映像になる場合は、動画尺だけでなく発話量によっても翻訳量が大きく変わります。
ウェビナー・セミナー
オンラインセミナーや講演動画を海外向けに再利用する際にも字幕翻訳が使われます。話し言葉をそのまま字幕化すると長くなりやすいため、意味を保ちながら読みやすく整理する必要があります。
YouTube・SNS動画
YouTubeなどの動画プラットフォームでは、字幕ファイルを使って複数言語の字幕を提供できます。海外向けマーケティングでは、タイトル・概要欄・Webページなどの多言語化と合わせて検討すると情報発信を統一しやすくなります。
映画・ドラマ・アニメ
エンターテインメント分野では、話者の個性、文化的背景、ジョーク、時代設定などを限られた字幕量で表現する必要があります。企業動画とは異なる映像翻訳の知識が求められる分野です。
字幕翻訳を発注する流れ

1. 動画と原稿を準備する
翻訳対象となる動画と、利用できる場合は台本・スクリプトを準備します。
動画しかない場合は文字起こしが必要になります。文字起こしまで依頼できるかどうかは会社によって異なるため確認してください。
2. 対象言語と用途を伝える
英語、中国語、韓国語などの対象言語に加えて、「海外展示会」「YouTube公開」「社内研修」など字幕を使用する目的を伝えます。
同じ文章でも、社内研修と広告動画では適切な表現が異なるためです。
3. 必要な作業範囲を決める
翻訳のみ、文字起こし+翻訳、字幕ファイル作成、字幕焼き付けなど、必要な範囲を整理します。
発注後の追加作業を避けるため、完成時に必要なデータ形式から逆算するとわかりやすくなります。
4. 用語集や参考資料を共有する
商品名、専門用語、既存の英語サイト、過去の翻訳データなどがあれば共有します。
動画内の字幕だけでなく、他の販促物との表現を統一するうえでも有効です。
5. 翻訳内容を確認する
翻訳後は意味だけでなく、商品名、数値、固有名詞、画面上の表示との整合性などを確認します。
字幕ファイルや字幕入り動画まで依頼した場合は、表示時間や改行位置なども確認しましょう。
6. 納品
テキスト原稿、Excel・Word、SRT・VTTなど、あらかじめ指定した形式で納品を受けます。
字幕付き動画として使用する場合は、最終的にどの工程を誰が担当するのかも事前に決めておくとスムーズです。
字幕翻訳の費用は何で決まる?
字幕翻訳は、単純に動画の「分数」だけでは費用を判断できません。同じ10分の動画でも、会話量が少ない動画と、途切れなく説明が続く動画では翻訳する文字量が大きく異なります。
主に次の条件によって見積もりが変わります。
- 翻訳元と翻訳先の言語
- 動画の長さ
- 発話量・原稿の文字数
- 専門分野・専門用語の有無
- 元のスクリプトがあるか
- 文字起こしが必要か
- スポッティングが必要か
- SRT・VTTなどの字幕ファイル作成が必要か
- 字幕の焼き付けや映像編集が必要か
- 納期
ファーストネットジャパンの翻訳プラン
ファーストネットジャパンでは品質要件に応じて2つの翻訳プランを用意しています。
| プラン | 料金 | 適した案件 |
| スタンダード | 日本語1文字10円~・税別 | 通常の品質要件のビジネス文書・各種コンテンツ |
| ハイクオリティ | 日本語1文字17円~・税別 | より高い品質が求められる案件。翻訳後にネイティブチェックを行うダブルチェック体制 |
主要16言語は料金表に掲載しており、それ以外の言語は個別見積もりです。
字幕翻訳の場合は、原稿の有無や必要な作業範囲によって見積もり条件が変わります。動画だけを渡して字幕完成まで依頼したい場合などは、必要な工程を事前に伝えて確認してください。
字幕翻訳を依頼するときに準備しておきたいもの
次の情報をまとめてから問い合わせると、見積もりや納期確認がスムーズになります。
- 翻訳対象の動画
- 台本・スクリプトの有無
- 翻訳元の言語
- 翻訳先の言語
- 動画の用途
- 希望納期
- 必要な納品形式
- 字幕ファイル作成の要否
- 字幕焼き付けの要否
- 専門用語集・対訳表
- 参考にしたい既存翻訳
特に「翻訳された文章だけあればよい」のか、「YouTubeへアップロードできるSRTファイルが必要」なのか、「完成した字幕付き動画が必要」なのかは明確に伝えましょう。
よくある質問
Q. 字幕翻訳とは何ですか?
動画や映画などの音声内容を別言語へ翻訳し、映像を見ながら読みやすい字幕として表現する翻訳です。表示時間や文字量の制約があるため、文書翻訳とは異なる文章調整が必要になります。
Q. 字幕翻訳と映像翻訳の違いは何ですか?
字幕翻訳は映像翻訳の一種です。映像翻訳には字幕翻訳のほか、吹き替え翻訳やボイスオーバーなどが含まれます。字幕翻訳では原音声を残し、翻訳した内容を文字として画面上に表示します。
Q. 字幕翻訳を依頼するときは何を用意すればよいですか?
動画、台本・スクリプト、対象言語、用途、希望納期、納品形式を準備するとスムーズです。専門用語集や既存の翻訳データがある場合は、用語・表記を統一するために共有するとよいでしょう。
Q. 動画の原稿がなくても字幕翻訳を依頼できますか?
文字起こしから対応する会社であれば、動画だけから進められる場合があります。ただし、対応範囲や追加費用は会社によって異なるため、見積もり時に確認してください。
Q. 字幕翻訳の費用はどのように決まりますか?
言語、動画の長さ、発話量、専門性、原稿の有無、文字起こし、スポッティング、字幕ファイル作成、字幕の焼き付けなど必要な作業によって変わります。動画の分数だけでなく、依頼する作業範囲を明確にして見積もりを取ることが重要です。
Q. SRTやVTTなどの字幕ファイルも作成してもらえますか?
字幕ファイルの作成まで対応する会社もありますが、翻訳だけを提供する会社もあります。YouTubeや動画配信サービスなど利用先が決まっている場合は、必要なファイル形式を発注前に伝えて対応可否を確認してください。
まとめ
字幕翻訳は、文章を別言語に置き換えるだけではなく、映像の表示時間や視聴者が読み切れる文字量を考慮して表現を調整する必要があります。
字幕翻訳会社を選ぶ際には、翻訳だけを依頼するのか、文字起こし、スポッティング、SRT・VTTなどの字幕ファイル、字幕入り動画まで必要なのかを最初に整理することが重要です。
企業PR動画、製品紹介、研修、eラーニング、YouTubeなどビジネス用途では、字幕だけでなくWebサイトやパンフレットなど他の多言語コンテンツと用語・表記を統一することも海外展開の品質に影響します。
ファーストネットジャパンは1998年創業で、英語・中国語・韓国語をはじめ44言語・方言に対応しています。通常の品質要件向けのスタンダードと、より高い品質が求められる案件向けのハイクオリティの2プランを用意し、納品後3か月間は無償修正に対応しています。字幕や映像に関する翻訳についても、素材・用途・必要な納品形式を整理したうえでご相談ください。
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- 44言語・方言に対応
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