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トピックスBlog

最終更新日:2026年8月23日

ゲーム翻訳・ローカライズ会社10選|対応分野・選び方を比較【2026年最新】

翻訳会社

ゲーム翻訳・ローカライズ会社の対応分野と選び方を比較したアイキャッチ画像

この記事の監修者

齊藤 真也

株式会社ファーストネットジャパン 代表取締役

1998年の創業以来、ホームページ制作・翻訳・アプリ開発・Webマーケティングなど幅広いIT/クリエイティブ領域で4,000件超のプロジェクトを統括。
英語・中国語をはじめとする多言語翻訳サービスの提供を通じて、海外展開や多言語対応を進める中小企業の課題解決を27年以上にわたり支援してきた。
翻訳とWeb制作をワンストップで対応できる体制を整え、経済産業省・電通・テレビ朝日など大手企業・官公庁との取引実績も多数。
大阪本社・東京オフィスの2拠点体制で、全国の企業のグローバル対応をサポートしている。

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ゲームを海外展開するときは、シナリオやセリフを別の言語へ置き換えるだけでは十分ではありません。キャラクターの口調や世界観、UIの文字数制限、固有名詞、ストアページの訴求内容などを踏まえ、対象となる国や地域のプレイヤーに伝わる形へ整える必要があります。

そのためゲーム翻訳・ローカライズ会社を選ぶ際は、ゲーム分野への対応経験だけでなく、対応できる工程、品質確認の方法、ファイル形式、納期、アップデート時の継続対応などを確認することが重要です。

この記事では、ゲーム翻訳・ローカライズに対応する会社10社を比較するとともに、発注先を選ぶポイントや発注前に準備しておきたい情報を実務目線で解説します。

  • ゲーム翻訳とローカライズの違い
  • ゲーム翻訳・ローカライズ会社10社の比較
  • ゲーム翻訳会社を選ぶ5つのポイント
  • 発注前に準備しておきたい資料・情報
  • シナリオ・UI・ストアページごとの注意点
  • ゲーム翻訳の料金を左右する要素

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44言語・方言に対応するファーストネット翻訳サービス

  • 1998年創業・官公庁や企業に対応
  • 44言語・方言に対応
  • 2つの品質プランをご用意
  • 納品後3か月無償修正に対応

翻訳からWeb制作・DTPまで対応

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ゲーム翻訳・ローカライズとは?

ゲーム翻訳とゲームローカライズの違いを比較した図解

ゲーム翻訳とは、シナリオ、セリフ、UI、システムメッセージ、アイテム説明など、ゲームに含まれるテキストを別の言語へ翻訳する業務です。

一方、ゲームローカライズは翻訳だけではなく、対象市場の文化、表現、ゲーム内の制約なども考慮し、その地域のユーザーが自然にゲームを楽しめる状態へ調整する考え方を指します。

項目 ゲーム翻訳 ゲームローカライズ
主な目的 ゲーム内テキストを別言語へ翻訳する 対象地域のプレイヤー向けにゲーム体験を最適化する
主な対象 シナリオ、セリフ、UI、説明文など 翻訳に加えて文化・表現・UI・地域要件なども確認
重要な情報 原文、用語集、キャラクター設定 左記に加え、対象地域、画面、文字数制限、仕様など
品質確認 用語、表記、意味、文脈など 必要に応じてゲーム画面上での表示やLQAも確認

ゲーム翻訳で対象になる主なコンテンツ

ゲーム翻訳では、ゲーム本編だけでなく周辺コンテンツまで幅広いテキストが対象になります。

  • シナリオ・セリフ・会話テキスト
  • キャラクター名・地名・アイテム名・スキル名などの固有名詞
  • UI・メニュー・ボタン・システムメッセージ
  • チュートリアル・ヘルプ・操作説明
  • 実績・トロフィー・クエスト説明
  • App Store・Google Play・Steamなどのストアページ
  • 公式サイト・ランディングページ
  • アップデート情報・お知らせ
  • 広告・SNS・プロモーション用テキスト

音声収録、字幕、LQA、ゲームへの言語組み込みなどもローカライズ工程に含まれる場合があります。ただし対応範囲は会社によって異なるため、必要な工程を発注前に整理しておきましょう。

ゲーム翻訳・ローカライズ会社10社を比較

ゲーム翻訳・ローカライズに対応する会社を、ゲーム分野への対応内容や周辺サービスを中心に比較しました。掲載順はサービス品質の順位を示すものではありません。

会社名 主な特徴 確認したい対応領域
株式会社ファーストネットジャパン 44言語・方言、2つの品質プラン、Web・DTPまで相談可能 ゲーム内テキスト、ストア、海外向けWebなど
株式会社サン・フレア ゲームローカライズに加えてLQA・音声収録にも対応 翻訳、LQA、音声、Web、動画
株式会社アクティブゲーミングメディア ゲームローカライズを中心に幅広い海外展開支援を提供 翻訳、LQA・QA、言語組み込み、音声など
株式会社デジタルハーツ ゲームのデバッグ・テストとローカライズを展開 翻訳、LQA、カルチャライズ、デバッグ
株式会社IMAGICA GEEQ ゲーム制作からローカライズ・デバッグまで幅広く対応 翻訳、ゲーム制作、デバッグ・テスト
株式会社翻訳センター ゲーム翻訳とデバッグを含むデジタルコンテンツ翻訳に対応 翻訳、用語・表現統一、デバッグ
株式会社十印 エンターテインメント分野のローカライズやトランスクリエーションに対応 ゲーム、動画、マーケティング関連
株式会社ジュピター アプリ・ゲーム翻訳と実機での表示確認に対応 ゲーム、アプリ、字幕、UI確認
Keywords Studios ゲーム業界向けのグローバルサービスを幅広く展開 ローカライズ、LQA、QA、プレイヤーサポート
Side ゲーム開発からローカライズ・LQA・音声まで展開 ローカライズ、LQA、QA、音声制作

翻訳からWeb制作まで相談できる「株式会社ファーストネットジャパン」

株式会社ファーストネットジャパンの翻訳サービス

株式会社ファーストネットジャパンは、1998年創業の翻訳・Web制作・システム開発会社です。英語・中国語・韓国語をはじめ44言語・方言に対応しており、ゲームのシナリオやUI、ストアページ、プロモーション用コンテンツなど、用途に応じた翻訳を相談できます。

品質要件に応じて「スタンダード」と「ハイクオリティ」の2プランを用意しています。スタンダードは通常の品質要件向け、ハイクオリティはより高い品質が求められる案件向けで、翻訳後にネイティブチェックを行うダブルチェック体制です。

ゲーム本体の翻訳だけでなく、海外向け公式サイトやキャンペーンページ、バナー・パンフレット等を含め、翻訳からWeb制作・DTPまで同じ会社へ相談できる点も特徴です。納品後3か月間は無償修正に対応しています。

会社名 株式会社ファーストネットジャパン
所在地 大阪府大阪市・東京都港区
設立 2004年12月(1998年創業)
URL https://www.1st-translation.biz/

LQA・音声収録まで幅広く対応する「株式会社サン・フレア」

株式会社サン・フレアは1971年創業の翻訳会社で、ゲームローカライズ専用のサービスを展開しています。

ゲームローカライズのほか、LQA、音声収録、各種翻訳、Webサイト制作、動画制作まで対応しているため、ゲーム本編から周辺コンテンツまで幅広い工程をまとめて相談したい場合の比較候補になります。

会社名 株式会社サン・フレア
所在地 東京都新宿区四谷4-7 新宿ヒロセビル
設立 1971年8月1日(創業)
URL https://localization.sunflare.com/games/

ゲームローカライズに特化した「株式会社アクティブゲーミングメディア」

株式会社アクティブゲーミングメディアは、2008年に翻訳・ローカライズを主な事業目的として設立された会社です。

ゲーム翻訳・ローカライズを中心に、言語組み込み、LQA・QA、音声収録・字幕、マーケティング関連など、ゲームの海外展開に関係するサービスを幅広く展開しています。

ゲーム開発会社やパブリッシャーが、翻訳だけではなく実装や品質確認など周辺工程まで含めて検討する場合の比較候補です。

会社名 株式会社アクティブゲーミングメディア
所在地 大阪府大阪市西区靱本町1-12-6 マツモト産業ビル7F
設立 2008年4月
URL https://www.activegamingmedia.com/

デバッグとローカライズを組み合わせられる「株式会社デジタルハーツ」

株式会社デジタルハーツは、ゲームを中心とするデバッグ・テストサービスを展開する企業です。ローカライズ分野では、ゲーム翻訳、LQA、カルチャライズ、レーティング取得支援などを提供しています。

ゲームの品質確認とローカライズをまとめて検討したい場合や、リリース前のテスト工程まで含めて相談したい場合に比較しやすい会社です。

会社名 株式会社デジタルハーツ
所在地 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティビル41F
設立 2001年4月19日
URL https://www.digitalhearts.com/

ゲーム制作工程を幅広く支援する「株式会社IMAGICA GEEQ」

株式会社IMAGICA GEEQは、ゲーム企画・開発、3DCG・2DCG制作、映像制作、ローカライズ、デバッグ・テスト、アプリ運用などを展開するゲーム制作支援会社です。

ローカライズだけを切り離して発注するのではなく、ゲーム制作やデバッグを含む複数工程をまとめて検討したい企業にとって比較候補になります。

会社名 株式会社IMAGICA GEEQ
所在地 東京都新宿区新小川町6-29 アクロポリス東京2F
設立 1995年10月4日
URL https://www.geeq.co.jp/

ゲーム翻訳とデバッグに対応する「株式会社翻訳センター」

株式会社翻訳センターは1986年設立の翻訳会社で、医薬、特許、工業・ローカライゼーション、金融・法務など幅広い分野を展開しています。

デジタルコンテンツ分野ではゲーム翻訳にも対応しており、ゲームの世界観、ターゲット層、ファイル構造、仕向け地、原稿データ仕様などを確認したうえで工程を設計しています。デバッグを含めた相談も可能です。

キャラクターの口調や用語・表記の統一まで含めて、ゲーム翻訳を体系的に進めたい場合の比較候補になります。

会社名 株式会社翻訳センター
所在地 大阪府大阪市中央区平野町2-5-8 平野町センチュリービル8F
設立 1986年4月
URL https://www.honyakuctr.com/

エンターテインメント分野にも対応する「株式会社十印」

株式会社十印は1963年創業の翻訳・ローカリゼーション会社です。IT、映像、エンターテインメントなど幅広い分野を扱っています。

エンターテインメント分野では、ゲームをはじめ、コミック、アニメ、動画などを対象とし、ローカリゼーションやトランスクリエーションにも対応しています。

ゲーム本編だけでなく、作品紹介、動画、広告・マーケティングコンテンツなどを含めて多言語展開する場合にも比較しやすい会社です。

会社名 株式会社十印
所在地 東京都中央区銀座7-16-12 G-7ビルディング4F
設立 1963年3月(創業)
URL https://to-in.com/

アプリ・ゲーム翻訳に対応する「株式会社ジュピター」

株式会社ジュピターは1967年設立の翻訳会社で、文書翻訳、映像・動画翻訳、Webサイト翻訳、アプリ・ゲーム翻訳などを手がけています。

ゲーム翻訳では、PlayStation向けタイトルやスマートフォンゲームなどへの対応を案内しており、UI上の違和感、改行、ゲームの世界観やジャンルとの整合などを確認する工程も設けています。

ゲーム・アプリの翻訳と画面上での確認を合わせて検討したい場合の比較候補です。

会社名 株式会社ジュピター
所在地 東京都渋谷区代々木2-23-1 ニューステイトメナー750
設立 1967年4月1日
URL https://honyaku-jupiter.com/

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44言語・方言に対応するファーストネット翻訳サービス

  • 1998年創業・官公庁や企業に対応
  • 44言語・方言に対応
  • 2つの品質プランをご用意
  • 納品後3か月無償修正に対応

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グローバルなゲームサービスを展開する「Keywords Studios」

Keywords Studiosは1998年にアイルランド・ダブリンで設立されたゲーム業界向けサービス企業です。

ローカライズやLQAだけでなく、ゲーム開発、QA、プレイヤーエンゲージメントなど、ゲーム制作・運営に関係する幅広いサービスをグローバルに展開しています。東京にも拠点があります。

複数の市場へ同時展開するタイトルや、海外拠点との連携を含む大規模なゲームプロジェクトで比較候補になる会社です。

会社名 Keywords Studios
所在地 アイルランド・ダブリン/東京都杉並区に東京拠点
設立 1998年
URL https://www.keywordsstudios.com/

ローカライズ・LQA・音声まで展開する「Side」

Sideはゲーム業界向けに、ゲーム開発、QA、ローカライズ、音声制作、プレイヤーサポート、LQAなど幅広いサービスを提供するグローバル企業です。

ゲーム内外のコンテンツ、スクリプト、字幕、音声などを対象としたローカライズサービスを展開しており、用語集やスタイルガイド、ローカライズエンジニアリングなどにも対応しています。

東京を含む世界各地に拠点を持つため、複数市場への展開やローカライズ後の品質確認まで含めて比較する際の候補になります。

会社名 Side
所在地 グローバル拠点・東京スタジオあり
設立 1994年(前身Pole To Winの創業)
URL https://side.inc/ja/

ゲーム翻訳会社を選ぶ5つのポイント

ゲーム翻訳会社は「ゲーム翻訳を扱っている」というだけで決めず、自社タイトルに必要な対応範囲と照らし合わせて選ぶことが重要です。

1. 自社と近いゲームジャンル・プラットフォームに対応できるか

RPG、アドベンチャー、シミュレーション、カジュアルゲームなどでは、翻訳するテキストの性質が異なります。家庭用ゲーム、PCゲーム、スマートフォンゲームでもファイルやUIの条件は変わります。

過去の対応分野やサービス内容を確認し、自社タイトルに近いジャンルやプラットフォームについて相談できるか確認しましょう。

2. 世界観・キャラクター設定・用語を共有して進められるか

ゲーム翻訳では、同じ単語でも登場人物、場面、ゲームシステムによって訳し方が変わることがあります。

キャラクター設定、口調、一人称、人物関係、世界観、固有名詞、既存シリーズの用語などを共有し、用語や表記を統一できる体制か確認することが重要です。

3. UIの文字数制限やファイル仕様に対応できるか

ボタンやメニューでは表示領域が限られます。訳文として正しくても画面から文字がはみ出せば、そのまま使用できません。

文字数制限、タグ、変数、改行ルール、CSV・Excel・JSONなどのファイル形式を事前に共有し、仕様に合わせて対応できるか確認しましょう。

4. LQA・デバッグ・音声など必要な工程を確認する

すべてのゲームでLQAや音声収録が必要なわけではありません。テキスト中心の案件と、実機上での表示確認や音声収録まで必要な案件では、発注範囲が大きく異なります。

翻訳後に必要となる工程を整理し、1社で対応するのか、開発会社や別の専門会社と分担するのかを発注前に決めておくと進行しやすくなります。

5. 納期・修正・セキュリティ・総額で比較する

ゲームは開発中にもテキストが追加・変更されることがあります。そのため初回納品だけでなく、差し替えや追加翻訳への対応方法も確認しておきましょう。

また、未公開タイトルの情報を扱う場合は機密保持も重要です。文字単価だけで比較せず、管理費、LQA、追加修正など必要な工程を含めた総額とサポート範囲で比較することをおすすめします。

ゲーム翻訳を発注する前に準備しておきたい6つの情報

ゲーム翻訳の品質と進行効率は、翻訳会社へ渡す情報によって大きく変わります。見積もりや発注前に、可能な範囲で以下を整理しましょう。

準備する情報 内容
1. 対象言語・対象地域 何語にするかだけでなく、どの国・地域のプレイヤー向けかを明確にする
2. 翻訳対象ファイル シナリオ、UI、ストアページなど対象範囲とファイル形式を整理する
3. 世界観・キャラクター設定 人物関係、口調、一人称、時代背景、設定資料などを共有する
4. 用語集・固有名詞 キャラクター名、地名、技名、アイテム名、過去作品の表記などをまとめる
5. UI・システム上の制約 文字数、改行、タグ、変数、表示画面、禁止文字などを伝える
6. スケジュール 初回納品日だけでなく、追加テキスト、アップデート、リリース日まで共有する

特にシリーズ作品では、過去タイトルで使用した用語や表記を共有すると、作品間の一貫性を保ちやすくなります。

シナリオ・UI・ストアページでは翻訳の考え方が異なる

ゲーム翻訳は、すべてのテキストを同じ基準で処理すればよいわけではありません。用途ごとに重視するポイントが異なります。

対象 重視するポイント 発注時に共有したい情報
シナリオ・セリフ 世界観、キャラクター性、前後の文脈 人物設定、場面、関係性、口調、過去作品
UI・システム 短さ、理解しやすさ、一貫性、表示領域 文字数制限、画面、タグ、変数、操作内容
アイテム・スキル 固有名詞とシリーズ内での表記統一 用語集、設定資料、既存訳
ストアページ ゲームの魅力と購入判断につながる説明 ターゲット層、特徴、訴求ポイント
公式サイト・広告 ブランド・作品世界観とマーケティング表現 ブランドガイド、デザイン、キャンペーン目的

特にUIとシナリオでは、求められる文章の性質が大きく異なります。翻訳対象を用途別に分けて共有すると、品質要件を伝えやすくなります。

ゲーム翻訳の料金を左右する要素

ゲーム翻訳の料金は、単純な文字数だけでは決まりません。言語、原稿量、専門性、ファイル形式、納期、品質要件、翻訳後に必要な工程などによって変動します。

ファーストネット翻訳サービスの料金例

プラン 日本語1文字あたり 品質要件
スタンダード 10円〜 通常の品質要件向け
ハイクオリティ 17円〜 より高い品質要求の案件向け。翻訳後にネイティブチェックを行うダブルチェック体制

主要16言語は料金表に単価を掲載し、それ以外の言語は個別に見積もります。

ゲーム案件では、以下の条件によって総額が変わるため、必要な工程を明確にしたうえで見積もりを比較するとよいでしょう。

  • 対象言語と仕向け地
  • シナリオ・UIなどの文字量
  • 世界観や専門用語の複雑さ
  • 原稿・納品データの形式
  • 短納期対応の有無
  • 継続的な追加・差し替え翻訳の有無
  • LQA・デバッグ・音声など翻訳以外の工程

文字単価だけで判断せず、「どの工程まで見積もりに含まれているか」を確認することが重要です。

ゲーム翻訳で失敗しないための3つの注意点

ゲーム翻訳・ローカライズを発注してから確認するまでの流れ

1. 原文だけを渡して文脈情報を省略しない

ゲームテキストは、一覧表だけを見ると「誰が誰に話しているのか」「どの場面なのか」が判断できない場合があります。

スクリーンショット、キャラクター設定、会話の前後関係、ゲーム概要などを可能な範囲で共有すると、意図を把握しやすくなります。

2. UI制約を翻訳後に伝えない

翻訳完了後に文字数制限が判明すると、訳文を再調整する工数が発生します。文字数、改行、画面サイズ、変数などの条件はできるだけ発注時に共有しましょう。

3. リリース直前まで確認工程を残さない

翻訳データ単体では問題がなくても、ゲームへ実装すると文字切れ、改行、タグ、表示位置などの問題が見つかることがあります。

実装後の確認が必要なタイトルでは、翻訳納品日ではなくリリース日から逆算し、確認・修正期間を確保しておくことが重要です。

よくある質問

Q. ゲーム翻訳とゲームローカライズは何が違いますか?

ゲーム翻訳はシナリオ、セリフ、UIなどのテキストを別言語へ翻訳することを指します。ゲームローカライズは翻訳に加えて、対象地域の文化、表現、UI、ゲーム内の制約などを考慮し、その地域のプレイヤー向けにゲーム体験を調整する考え方です。

Q. ゲーム翻訳を発注する前に何を準備すればよいですか?

翻訳対象ファイル、対象言語・地域、ゲームの概要、世界観、キャラクター設定、用語集、固有名詞、UIの文字数制限、タグや変数などの仕様を準備すると進行がスムーズです。すべて揃っていない場合は、用意できる資料から翻訳会社へ共有するとよいでしょう。

Q. ゲーム翻訳の納期はどのくらいですか?

納期は文字量、対象言語数、ファイル形式、品質要件、追加工程によって異なります。シナリオ量が多い場合や複数言語を同時に展開する場合は、翻訳後の確認期間も含めて余裕のあるスケジュールを設定し、原稿を共有したうえで個別に確認することをおすすめします。

Q. ゲーム翻訳ではLQAが必ず必要ですか?

LQAが必要かどうかはゲームの内容や開発体制によって異なります。UIの表示、改行、ゲーム内の文脈などを実機上で確認する必要がある場合は有効ですが、すべての案件で必須とは限りません。必要な品質確認工程を発注前に整理しましょう。

Q. 複数言語のゲーム翻訳をまとめて発注できますか?

多言語対応の翻訳会社であれば、複数言語をまとめて相談できます。ファーストネット翻訳サービスは英語・中国語・韓国語をはじめ44言語・方言に対応しています。対応可能な言語や納期は案件内容によって異なるため、対象言語と原稿量をまとめて伝えると確認しやすくなります。

Q. ファーストネット翻訳サービスのゲーム翻訳にはどのようなプランがありますか?

スタンダードとハイクオリティの2プランがあります。スタンダードは通常の品質要件向けで日本語1文字10円〜、ハイクオリティはより高い品質が求められる案件向けで日本語1文字17円〜です。ハイクオリティでは翻訳後にネイティブチェックを行います。納品後3か月間は無償修正に対応しています。

まとめ

ゲーム翻訳・ローカライズでは、語句を別言語へ置き換えるだけでなく、世界観、キャラクター、用語、UI制約、対象地域など多くの情報を考慮する必要があります。

翻訳会社を比較するときは、会社規模や文字単価だけではなく、自社タイトルに必要な工程へ対応できるか、世界観や用語を共有して進められるか、実装後の確認が必要かなどを整理して選びましょう。

ファーストネット翻訳サービスは、1998年創業、英語・中国語・韓国語をはじめ44言語・方言に対応しています。通常の品質要件向けのスタンダードと、より高い品質要求に対応するハイクオリティの2プランを用意し、納品後3か月間は無償修正に対応しています。

ゲーム本体の翻訳に加えて、海外向け公式サイトやプロモーションコンテンツ、DTPなどを含む多言語展開をご検討の場合もご相談ください。

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この記事の監修者

齊藤 真也

株式会社ファーストネットジャパン 代表取締役

1998年の創業以来、ホームページ制作・翻訳・アプリ開発・Webマーケティングなど幅広いIT/クリエイティブ領域で4,000件超のプロジェクトを統括。
英語・中国語をはじめとする多言語翻訳サービスの提供を通じて、海外展開や多言語対応を進める中小企業の課題解決を27年以上にわたり支援してきた。
翻訳とWeb制作をワンストップで対応できる体制を整え、経済産業省・電通・テレビ朝日など大手企業・官公庁との取引実績も多数。
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