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最終更新日:2026年7月10日

翻訳代行の比較10選|タイプ別の選び方とAI翻訳との使い分け【2026年最新】

翻訳会社

翻訳代行の比較とタイプ別の選び方

この記事の監修者

齊藤 真也

株式会社ファーストネットジャパン 代表取締役

1998年の創業以来、ホームページ制作・翻訳・アプリ開発・Webマーケティングなど幅広いIT/クリエイティブ領域で4,000件超のプロジェクトを統括。
英語・中国語をはじめとする多言語翻訳サービスの提供を通じて、海外展開や多言語対応を進める中小企業の課題解決を27年以上にわたり支援してきた。
翻訳とWeb制作をワンストップで対応できる体制を整え、経済産業省・電通・テレビ朝日など大手企業・官公庁との取引実績も多数。
大阪本社・東京オフィスの2拠点体制で、全国の企業のグローバル対応をサポートしている。

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翻訳を外部に任せたいが、翻訳会社・クラウドソーシング・AI翻訳のどれを選べばいいかわからない――そんな悩みを持つ企業担当者の方は多いです。

DeepLやChatGPTの精度が上がった今、「どこまでAIで対応できて、どこからプロの翻訳代行に任せるべきか」という判断がより重要になっています。

この記事では以下の内容を解説します。

  • 翻訳代行とは何か・3つの種類とAI翻訳との使い分け
  • 翻訳代行会社の一覧比較表とタイプ別の紹介
  • 失敗しない翻訳代行会社の選び方
  • 言語別・専門分野別・文書種類別の費用目安
  • 外注すべきタイミングと依頼前の準備

1998年創業・28年の実績を持つ大阪の翻訳会社が、現場目線で解説します。翻訳の外注先選びにお役立てください。

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翻訳代行とは

翻訳代行とは、企業や個人が必要とする翻訳業務を、外部の専門会社や翻訳者に委託するサービスです。

日本語から外国語へ・外国語から日本語へ・外国語同士の翻訳のいずれにも対応します。翻訳作業そのものだけでなく、翻訳前の原稿校正・翻訳後のネイティブチェック・DTP(レイアウト調整)まで一括で委託できる会社も多く、翻訳に関わる一連の業務を丸ごと任せられる点が最大のメリットです。

契約書・マニュアル・ホームページ・マーケティング資料・特許書類・医療文書など、対象となる文書の種類は多岐にわたります。

翻訳代行の3つの種類

種類 特徴 向いているケース
翻訳代行会社(専門会社) プロの翻訳者が在籍・提携。品質管理体制が整っており、会社として品質に責任を負う 品質・セキュリティを重視する法人/専門分野の翻訳/継続的な翻訳業務
クラウドソーシング ランサーズ・クラウドワークスなどで翻訳者に直接発注。中間マージンが発生しないため低コスト コストを抑えたい/軽度のコンテンツ翻訳/社内資料
オンライン翻訳サービス Webサイト上でファイルをアップロードするだけで翻訳が完結。24時間対応・スピード重視 急ぎの案件/小規模な翻訳/手軽さを重視する場合

翻訳代行会社は品質と信頼性が高い反面コストがかかります。クラウドソーシングは低コストですが翻訳者個人のスキルに品質が依存します。目的・予算・品質要件に応じて最適な種類を選ぶことが重要です。

AI翻訳・機械翻訳との違いと使い分け

DeepLやChatGPTの精度が向上する中、「翻訳代行に費用をかける必要があるのか」と考える担当者も増えています。両者の違いは以下のとおりです。

比較項目 AI翻訳(DeepL・ChatGPTなど) 翻訳代行(専門会社・翻訳者)
コスト 無料〜低コスト 有料(文字・ワード単価)
スピード 即時 数時間〜数日
品質の安定性 文書によってばらつきがある 品質保証・修正対応あり
専門用語への対応 誤訳リスクがある 分野に精通した翻訳者が対応
ニュアンス・文化的表現 苦手 対応可能
機密情報の取り扱い 学習データに使用されるリスクがある NDA締結で管理可能
責任の所在 なし あり

なお、AI翻訳の下訳をプロの翻訳者が仕上げる「ポストエディット(MTPE)」を採用する翻訳代行会社も増えています。コストと品質を両立したい場合の選択肢として検討する価値があります。

機械翻訳と人力翻訳の違いについて詳しくはこちら

翻訳代行会社の一覧比較表

翻訳代行会社は「低コスト・短納期」「大量翻訳・継続発注」「専門分野・高精度」の3タイプに分かれます。まず自社の用途がどのタイプに当てはまるかを見極めてから、各社を比較してください。

本記事で紹介する10社を一覧にまとめました。社名をクリックすると各社の詳細に移動します。

サービス名 単価の目安 タイプ 特徴
ファーストネット翻訳サービス 8円〜/文字 低コスト・短納期 全工程ネイティブ翻訳者/翻訳+Web制作ワンストップ/納品後3ヶ月無償修正
トランスマート 6円〜/文字 低コスト・短納期 最短90分納品/6,000名以上の登録翻訳者
Gengo 5円〜/文字 低コスト・短納期 70言語以上/最短20分で翻訳開始
Trans-Pro. 8.9円〜/文字 低コスト・短納期 最低依頼金額150円/最短30分納品
グローヴァ 8円〜/原文1文字 大量翻訳・継続発注 約8,000社との取引実績/DTP・印刷・Web制作まで対応
ブレインウッズ 14円〜/文字 大量翻訳・継続発注 ISO17100取得/数万文字規模の翻訳が得意
YarakuZen 99,000円〜/年額 大量翻訳・継続発注 AI翻訳+ポストエディット/翻訳文字数無制限
翻訳センター 要問い合わせ 専門分野・高精度 年間47,000件/医薬・特許・法務に特化
翻訳会社FUKUDAI 9円〜/文字 専門分野・高精度 2,800社以上の取引実績/中国語・英語に強い
エヌ・エイ・アイ(NAIway) 22円〜/文字 専門分野・高精度 医学・薬学・生物学の論文翻訳に特化

【低コスト・短納期】におすすめの翻訳代行会社

オンラインでやり取りが完結し、低コスト・短納期に対応できる会社を紹介します。

1. ファーストネット翻訳サービス|1文字8円〜・全工程ネイティブ翻訳者×ワンストップ対応

ファーストネット翻訳サービス

1998年創業、大阪本社・東京オフィスの2拠点体制で運営する翻訳代行会社です。経済産業省・電通・テレビ朝日など大手企業・官公庁との取引実績を持ち、28年にわたり法人向け翻訳サービスを提供しています。

全工程でネイティブ翻訳者のみを採用しており、機械翻訳に人力チェックを加えるだけのサービスとは異なり、すべての翻訳工程をネイティブが担当します。エコノミー・スタンダード・ハイクオリティの3プランから用途に応じて選択でき、1文字8円〜と明確な料金体系のため、はじめて翻訳を外注する企業でも比較検討がしやすい設計です。

また翻訳+ホームページ制作・多言語サイト構築をワンストップで対応できるため、翻訳後のWeb反映まで一括で任せたい企業に特に向いています。納品後3ヶ月以内の修正対応が無償で提供されており、はじめての外注でも安心して利用できます。

会社名 株式会社ファーストネットジャパン(ファーストネット翻訳サービス)
所在地 大阪本社・東京オフィス
創業 1998年
対応言語数 12カ国語(英語・中国語・韓国語・フランス語・ドイツ語・オランダ語・イタリア語・ロシア語・スペイン語・ポルトガル語・タイ語・ベトナム語)
料金体系 エコノミー 8円〜/スタンダード 10円〜/ハイクオリティ 17円〜(日本語1文字あたり・税込)
翻訳以外の対応 ホームページ制作・多言語サイト構築・DTP・AIチャットボット
アフターサービス 納品後3ヶ月以内の修正対応が無償
対応ファイル形式 Word・Excel・PowerPoint・PDF・HTML・Illustrator・Photoshop・InDesign
対応分野 ホームページ・会社案内・マニュアル・契約書・産業・医療・ITなど
URL https://www.1st-translation.biz/

2. トランスマート株式会社|最短90分納品・6,000名以上の登録翻訳者

1996年設立のクラウド翻訳サービスです。合格率2%の登録テストを通過したプロ翻訳者のみが対応し、6,000名以上が登録しています。「パーソナル」「ビジネス」「コンシェルジュ」の3プランを用意し、最短90分での納品にも対応。翻訳データをメモリ化する仕組みを持ち、同一・類似文の翻訳では減額や納期短縮が適用されます。納品後72時間以内であれば修正依頼が可能です。

会社名 トランスマート株式会社
所在地 東京都新宿区
設立 1996年8月
対応言語数 受託翻訳では100言語以上
料金体系 パーソナル:英訳6円/文字 ビジネス:英訳10円/文字
翻訳以外の対応 ネイティブチェック・AI翻訳+校正・翻訳BPO
アフターサービス 納品後72時間以内は修正・差し戻しが可能
URL https://jp.trans-mart.net/

3. Gengo(株式会社Gengo)|70言語以上・最短20分で翻訳開始

2009年設立のオンライン翻訳サービスです。21,000人以上の翻訳者が在籍しており、アップロード後最短20分以内に翻訳が開始されるスピード感が最大の特徴です。依頼から納品までWeb上で完結するため、急ぎの案件や小規模な翻訳を手軽に外注したい企業に向いています。スタンダード・プレミアムの2プランがあり、プレミアムではネイティブによる校正も含まれます。

会社名 株式会社Gengo
所在地 神奈川県横浜市
設立 2009年6月
対応言語数 70言語以上
料金体系 スタンダード:5円〜/文字 プレミアム:9円〜/文字
翻訳以外の対応 Webサイトのローカライゼーション・コンテンツ作成
アフターサービス 要問い合わせ
URL https://gengo.com/ja/

4. Trans-Pro.(株式会社ビーコス)|最低依頼金額150円・最短30分納品

2001年設立のビーコスが運営するクラウド型オンライン翻訳です。営業担当者やコーディネーターを介さない仕組みにより、最低依頼金額150円を実現しています。翻訳者の質はLight・Business・Expertの3レベルから選択可能で、社内資料には「Light」、重要文書には「Expert」といった使い分けができます。最短30分で納品されるスピードも特徴です。

会社名 株式会社ビーコス(Trans-Pro./翻訳プロ)
所在地 東京都新宿区
設立 2001年10月
対応言語数 38言語
料金体系 日→英の場合 Light:8.9円/Business:13.6円/Expert:19.7円
翻訳以外の対応 通訳・多言語DTP・外国語ナレーション
アフターサービス 納品後2週間以内は翻訳者とのやり取りが可能
URL https://www.trans-pro.net/

【大量翻訳・継続発注】におすすめの翻訳代行会社

数万文字規模の翻訳や、継続的な発注体制に強い会社を紹介します。

5. 株式会社グローヴァ|約8,000社との取引実績・DTPから印刷まで一括対応

2000年設立、東京都千代田区に本社を置く翻訳・通訳会社です。大規模案件や短納期案件に対応し、「急行」コースや低価格の「エコノミー翻訳」も用意しています。ネイティブチェックを含む校正・チェック専任スタッフによる分業体制で品質を担保。DTP・印刷・ホームページ制作まで対応しているため、カタログやパンフレットの多言語化を丸ごと任せられます。

会社名 株式会社グローヴァ
所在地 東京都千代田区(大阪拠点あり)
設立 2000年1月
対応言語数 30言語以上
料金体系 8円〜/原文1文字(日英ビジネス翻訳)
翻訳以外の対応 DTP・印刷サービス・通訳・ホームページ制作・語学研修
アフターサービス 要問い合わせ(事前トライアルあり)
URL https://www.glova.co.jp/

6. ブレインウッズ株式会社|ISO17100取得・数万文字規模の翻訳に強い

2000年設立、東京都渋谷区に拠点を置く翻訳会社です。年間1,500件を超える実績があり、分量の多い文書や数万文字規模の翻訳を得意としています。複数の翻訳者・校正者からなるプロジェクトチームを構成することで、大量案件でも品質とスピードを両立。校正・校閲の2段階チェック体制に加え、国際規格ISO17100を取得しています。公式サイト上で条件を入力するだけで料金を即時概算できる点も便利です。

会社名 ブレインウッズ株式会社
所在地 東京都渋谷区
設立 2000年9月
対応言語数 12言語以上
料金体系 日→英(スタンダード)14円〜/1文字
翻訳以外の対応 DTP・印刷サービス・通訳・ホームページ制作
アフターサービス 納品後の修正は原則1回まで無料
URL https://www.brainwoods.com/

7. YarakuZen(ヤラクゼン)|AI翻訳+ポストエディットのハイブリッド型

八楽株式会社が提供するクラウドAI翻訳プラットフォームです。Google翻訳・Microsoft翻訳・DeepLなど複数の翻訳エンジンを用途に応じて使い分けられます。自動翻訳した内容を専用フレーズ集・用語集に登録し、次回以降の翻訳に反映させることで、翻訳スピードと品質が継続的に向上します。ポストエディットに特化した翻訳会社へワンクリックで発注できる機能もあり、大量翻訳のコストを抑えたい企業に向いています。

運営会社 八楽株式会社
対応言語数 30言語以上
料金体系 翻訳者向け 26,136円〜(年額)/一般企業向け 99,000円〜(年額・3ユーザー)
翻訳以外の対応 翻訳メモリ・用語集管理/ポストエディット発注機能
アフターサービス 翻訳文字数無制限/データ機密性保障あり
URL https://www.yarakuzen.com/

【専門分野・高精度】におすすめの翻訳代行会社

医薬・特許・法務・学術論文など、専門知識を要する文書に強い会社を紹介します。

8. 株式会社翻訳センター|業界大手・年間47,000件・納品後60日間サポート

1986年創業、大阪市に本社を置く国内最大級の翻訳会社です。取引企業数3,800社・年間翻訳取扱件数47,000件と業界屈指の実績を誇ります。医薬・特許・工業・ローカライゼーション・金融・法務の専門分野に特化しており、特許分野では年間12,000件以上の実績があります。納品後60日以内なら何度でも質問できるアフターサービスも充実しています。

会社名 株式会社翻訳センター
所在地 大阪市中央区(全国複数拠点)
設立 1986年4月
対応言語数 80言語以上
料金体系 要問い合わせ
翻訳以外の対応 DTP・印刷・通訳・音声録音・動画編集
アフターサービス 納品後60日間の質問対応
URL https://www.honyakuctr.com/

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9. 翻訳会社FUKUDAI(株式会社福大)|2,800社以上の実績・中国語と英語に強い

1999年創業、福岡市に拠点を置く翻訳会社です。ビジネス・法律・契約書・産業技術・金融・財務などの分野で豊富な経験を持つ翻訳者が在籍し、修士・博士号を持つ翻訳者も多数在籍しています。中国語(簡体字・繁体字)と英語を特に得意としており、これまでに2,800社以上との取引実績があります。厳格なセキュリティ対策と機密保持体制を敷いている点も特徴です。

会社名 株式会社福大(翻訳会社FUKUDAI)
所在地 福岡県福岡市南区
設立 2010年7月(1999年創業)
対応言語数 30カ国語以上
料金体系 日→英の場合:9円〜20円/文字・ワード
翻訳以外の対応 多言語DTP・映像翻訳・Webサイト翻訳/制作
アフターサービス 納品後の質問対応/同社に過失がある場合は無料修正
URL https://www.fukudai-trans.jp/

10. エヌ・エイ・アイ株式会社(NAIway)|医学・薬学・生物学の論文翻訳に特化

1995年創業、横浜市に拠点を置く翻訳会社です。自然科学分野の英語論文の校閲・翻訳を得意としており、ジャーナル掲載経験やレビュアー経験を持つ研究者・専門翻訳者で構成されています。ライフサイエンス以外にも物理・化学・心理学・農学などに対応。ISO17100に準拠したプロセスで翻訳サービスを提供しています。翻訳後にネイティブ校閲者による校閲を受ける「翻訳+校閲セット」も用意されています。

会社名 エヌ・エイ・アイ株式会社(NAIway)
所在地 神奈川県横浜市
設立 1995年9月
対応言語数 30カ国語以上
料金体系 日英翻訳(翻訳+バイリンガルチェック)22円/文字(税込)
翻訳以外の対応 論文の校閲・校正
アフターサービス 2週間の検収期間内は質問・修正に無料対応
URL https://www.naiway.jp/

翻訳を外注・代行する際に確認すべき4つのポイント

1. 翻訳業務を丸ごと任せられる体制があるか

翻訳代行に求めるのは「翻訳するだけ」ではなく、原稿の受け取りから翻訳・校正・納品まで一連の業務を任せられる体制です。担当者が窓口を一本化してくれる会社であれば、発注のたびに細かい説明をする手間が省けます。継続的に翻訳業務を外注する場合は、窓口の一本化と担当者の固定化を確認してください。

2. 翻訳メモリ・用語集の蓄積に対応しているか

継続的に翻訳を外注する場合、過去の翻訳データを蓄積・再利用できる「翻訳メモリ」や「用語集」の機能があると、翻訳の一貫性が保たれコストも削減できます。同じ用語や表現が繰り返し登場するマニュアル・規約・製品説明書などの翻訳では、翻訳メモリへの対応有無が長期的なコストに大きく影響します。

3. アフターサービスと対応ファイル形式が要件に合うか

納品後の修正がどこまで無償か、修正可能な期間はどれくらいかは会社ごとに大きく異なります。72時間・2週間・60日・3ヶ月と幅があるため、社内レビューにかかる期間を踏まえて確認してください。また、Wordでの納品が必要なのにテキスト形式にしか対応していない、といったミスマッチを防ぐため、希望する納品形式に対応しているかを発注前に確認することが重要です。

4. 短納期・大量発注に対応できるか

翻訳業務は繁忙期や急な案件発生時に集中することがあります。平常時だけでなく、短納期・大量発注の際にも安定した品質で対応できるリソースを持つ会社を選ぶことで、急な発注にも慌てずに対応できます。対応可能な最大文字数・短納期時の追加料金・緊急対応の可否を事前に確認しておくと安心です。

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翻訳代行の費用の目安

翻訳の費用は、言語の組み合わせ・専門分野・文書の種類・納期によって大きく異なります。翻訳代行会社の料金は主に「文字単価(日本語換算)」「ワード単価(英語換算)」「ページ単価」のいずれかで設定されています。

言語別の目安

翻訳の方向 1文字(または1ワード)あたりの目安 A4 1枚あたりの目安
日本語 → 英語 10円〜30円/文字 2万〜5万円程度
英語 → 日本語 15円〜35円/ワード 1万〜2万円程度
日本語 → 中国語(簡体字・繁体字) 10円〜25円/文字 2万〜4万円程度
日本語 → 韓国語 10円〜25円/文字 2万〜4万円程度
日本語 → その他アジア言語(タイ語・ベトナム語など) 15円〜35円/文字 3万〜5万円程度
日本語 → 欧州言語(ドイツ語・フランス語・スペイン語など) 20円〜40円/文字 3.5万〜6万円程度

英語以外の言語は対応できる翻訳者の絶対数が少ないため、単価が上がる傾向があります。

専門分野別の目安

専門分野 単価の傾向 主な文書例
一般ビジネス文書 標準 メール・プレゼン資料・会社案内
IT・ソフトウェア やや高め マニュアル・UI文字列・技術仕様書
法律・契約 高め 契約書・規約・訴状
金融・会計 高め 有価証券報告書・財務諸表
特許・知財 高め〜かなり高め 特許明細書・実用新案
医療・医薬・臨床 かなり高め 添付文書・臨床試験報告書

文書種類別の目安

文書の種類 単価目安(1文字あたり) 納期目安 備考
ブログ・お知らせ・社内資料 8円〜10円 2〜3営業日 エコノミー〜スタンダードプランで対応可
ホームページ・会社案内・製品紹介 10円〜17円 3〜7営業日 ネイティブチェック込みを推奨
マニュアル・取扱説明書 12円〜20円 1〜2週間 専門用語の一貫性・用語集の整備が重要
契約書・法律文書 20円〜30円 1〜2週間 法的効力に直結するため専門翻訳者が必須
医療・特許・技術文書 25円〜35円 2〜3週間 分野特化の専門翻訳者への依頼を推奨
短納期・特急対応 通常単価+20〜50% 当日〜翌日 特急料金が加算されるケースがほとんど

コストを抑える3つの実践ポイント

翻訳のコストは、依頼の仕方によって変わります。

  • 原文を事前に整理・簡潔化する:冗長な表現や重複を削るだけで文字数が減り、そのままコストに反映されます
  • スポット発注ではなく継続発注にする:翻訳メモリの蓄積により、2回目以降の単価と納期が下がります
  • 急ぎでない案件は標準納期で依頼する:特急料金(20〜50%増)を回避できます

翻訳会社の料金の相場について詳しくはこちら

翻訳を外注・代行すべきタイミング

翻訳代行の利用を検討する際、「どのタイミングで外注すべきか」の判断基準を持っておくことが重要です。用途を3つの段階に分けて整理します。

段階1:社内利用・参考確認(外注不要)

社内メモ・会議資料の概要把握・海外サイトの内容確認など、精度よりスピードが優先され、誤訳があっても損失が発生しない用途はAI翻訳で十分です。DeepLやChatGPTを活用してコストと時間を節約してください。

翻訳サイト・アプリの比較はこちら

段階2:社外向け・ブランドに関わるコンテンツ(外注推奨)

ホームページ・会社案内・製品カタログ・採用サイトなど対外的に公開するコンテンツは翻訳代行会社への外注を推奨します。不自然な翻訳は企業の信頼性・ブランドイメージを直接損なうリスクがあります。

ホームページ翻訳の外注先の選び方はこちら

段階3:法的効力・専門性・機密性が求められる文書(外注必須)

契約書・法律文書・医療文書・特許明細書・未公開の製品情報など誤訳が法的・安全上のリスクに直結する文書は必ず翻訳代行会社に依頼してください。AI翻訳への機密文書の入力は情報漏洩リスクもあります。

用途の段階 具体例 推奨する翻訳方法
段階1:社内・参考用途 社内メモ・会議資料・海外サイト確認 AI翻訳(DeepL・ChatGPTなど)
段階2:対外的なコンテンツ ホームページ・会社案内・製品カタログ 翻訳代行会社(スタンダード〜ハイクオリティ)
段階3:法的・専門・機密文書 契約書・医療文書・特許・未公開情報 翻訳代行会社(専門翻訳者・NDA締結)

翻訳を内製化・社内対応するリスク

翻訳代行会社を使わず、社内スタッフや無料ツールで翻訳を済ませようとする企業は少なくありません。しかし内製化には以下のリスクがあります。

リスク1:専門外の作業で社内工数が圧迫される

英語が得意な社内スタッフに翻訳を任せると、本来の業務が後回しになります。翻訳は専門性が高く時間がかかる作業です。社内スタッフの時給換算コストと翻訳代行会社への外注コストを比較すると、外注の方が安くなるケースがほとんどです。

リスク2:誤訳による信頼失墜・トラブルのリスク

語学力があっても、業界特有の専門用語・文化的ニュアンス・法的表現を正確に翻訳するには専門知識が必要です。誤訳による顧客からのクレーム・契約トラブル・ブランドイメージの損傷は、翻訳代行会社への外注コストをはるかに上回る損失につながります。

リスク3:品質のばらつきが生じる

担当者によって翻訳の品質・用語の統一感にばらつきが生じます。特に継続的に翻訳が必要なマニュアル・規約・製品説明書では、用語の不統一が読み手の混乱を招き、企業の信頼性を損なうリスクがあります。翻訳代行会社では用語集・翻訳メモリを活用した一貫性のある翻訳が可能です。

リスク4:情報漏洩リスクの見落とし

無料のAI翻訳サービスに機密文書を入力すると、入力データがサービス提供者のサーバーに保存・学習データとして利用される可能性があります。社外秘・個人情報・契約書などを無料ツールで翻訳することは、情報漏洩リスクに直結します。翻訳代行会社ではNDA締結・セキュリティ対応で機密情報を適切に管理します。

翻訳代行をスムーズに進めるための依頼前準備

翻訳代行会社への依頼をスムーズに進めるために、事前に準備しておくべきポイントを解説します。

準備1:翻訳対象の文書と優先順位を整理する

ホームページ・マニュアル・契約書など翻訳が必要な文書を一覧化し、優先度を決めておきます。すべてを一度に依頼するのではなく、対外的に影響が大きいページから優先的に外注するのが効率的です。

準備2:社内の用語集・表記ルールをまとめておく

自社独自の製品名・サービス名・業界用語などを事前にリスト化して翻訳代行会社に渡すことで、用語の統一性が保たれ翻訳品質が大幅に向上します。既存の翻訳物がある場合は参考資料として提供するとさらに効果的です。

準備3:社内承認フローと納期を逆算して決める

翻訳物の納品後に社内確認・承認が必要な場合、その工数も考慮した上で翻訳代行会社への納期を設定してください。「翻訳完了=公開OK」ではなく、社内レビュー期間を含めたスケジュールで依頼することがトラブル防止につながります。

準備4:秘密保持契約(NDA)の締結を確認する

機密情報を含む文書を翻訳代行会社に渡す前に、必ずNDA(秘密保持契約)の締結を確認してください。口頭での確認だけでは不十分です。契約書・未公開情報・個人情報を含む文書の翻訳を任せる場合は、書面でのNDA締結を必須条件にしてください。

よくある質問

Q. 翻訳代行と翻訳会社は何が違いますか?

厳密には同じ意味で使われることがほとんどです。「翻訳代行」は翻訳業務を代わりに行うサービス全般を指し、翻訳会社・フリーランス翻訳者・クラウドソーシングなどが含まれます。一般的に「翻訳代行会社」と言う場合は、品質管理体制が整った専門の翻訳会社を指すケースが多いです。

Q. 翻訳代行会社とクラウドソーシングはどちらに任せるべきですか?

品質・セキュリティを重視する法人向け文書は翻訳代行会社を推奨します。クラウドソーシングは翻訳者個人のスキルに品質が依存するため、社内資料や軽度のコンテンツ翻訳など品質リスクが低い用途に向いています。対外的に公開するコンテンツや機密情報を含む文書は翻訳代行会社を選んでください。

Q. 少量(1ページ・数百文字)からでも翻訳代行を利用できますか?

対応している会社がほとんどですが、最低発注金額が設定されているケースがあります。最低依頼金額150円のサービスもあれば、1案件あたり12,000円程度を設定している会社もあります。少量の翻訳を任せる場合は、事前に最低発注単位と単価を確認してください。

Q. 継続的に翻訳を外注する場合、どのような点を確認すべきですか?

翻訳メモリ・用語集の蓄積に対応しているか、担当者の窓口が一本化されるか、大量発注時の割引があるかを確認してください。継続発注の場合は単発より有利な条件で対応してくれる会社も多いため、長期契約の可能性も含めて相談することをおすすめします。

Q. 原稿はどのような形式で渡せばいいですか?

Word・Excel・PowerPoint・PDFなどのデータファイルをそのまま送付できる翻訳代行会社がほとんどです。紙媒体の資料はスキャンデータに変換しておくとスムーズです。ホームページの翻訳を任せる場合はURLを共有した上で文字数を別途カウントして伝えると、正確な見積書が出やすくなります。

Q. 納品後に修正はお願いできますか?

多くの翻訳代行会社では納品後の修正に対応しています。ただし無償対応の期間は72時間・2週間・60日など会社によって大きく異なります。軽微な修正は無償でも、大幅な内容変更や追加翻訳は別途料金が発生するケースがほとんどです。ファーストネット翻訳サービスでは納品後3ヶ月以内の修正対応を無償で行っています。

まとめ|翻訳代行はタイプの見極めと依頼先の選択が重要

この記事では翻訳代行の基本定義・種類・10社の比較・選び方・費用の目安・依頼前の準備まで解説しました。最後に要点をまとめます。

  • 翻訳代行には翻訳代行会社・クラウドソーシング・オンライン翻訳サービスの3種類がある
  • 会社選びは「低コスト・短納期」「大量翻訳・継続発注」「専門分野・高精度」の3タイプから絞り込む
  • アフターサービスの無償期間と対応ファイル形式は会社ごとに大きく異なるため、発注前に必ず確認する
  • 社内資料・概要確認はAI翻訳で対応し、対外的なコンテンツ・専門文書は翻訳代行会社に任せる
  • 社内翻訳には誤訳リスク・工数圧迫・情報漏洩リスクなど見落とされがちな落とし穴がある
  • 依頼前に用語集の整備・社内承認フローの確認・NDA締結を済ませておくことでトラブルを防げる

ファーストネット翻訳サービスは、1998年創業・28年の実績を持つ大阪発の翻訳代行会社です。全工程でネイティブ翻訳者のみを採用し、1文字8円〜の明確な料金体系で対応しています。英語・中国語をはじめ12カ国語に対応し、翻訳から多言語サイト構築までワンストップでお受けしています。納品後3ヶ月以内の修正対応は無償です。まずはお気軽にご相談ください。

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この記事の監修者

齊藤 真也

株式会社ファーストネットジャパン 代表取締役

1998年の創業以来、ホームページ制作・翻訳・アプリ開発・Webマーケティングなど幅広いIT/クリエイティブ領域で4,000件超のプロジェクトを統括。
英語・中国語をはじめとする多言語翻訳サービスの提供を通じて、海外展開や多言語対応を進める中小企業の課題解決を27年以上にわたり支援してきた。
翻訳とWeb制作をワンストップで対応できる体制を整え、経済産業省・電通・テレビ朝日など大手企業・官公庁との取引実績も多数。
大阪本社・東京オフィスの2拠点体制で、全国の企業のグローバル対応をサポートしている。

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