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最終更新日:2026年9月24日

翻訳の文字数・単語数の数え方|Word・PDF・Web原稿別に解説【2026年最新】

翻訳情報

翻訳の文字数の数え方と料金計算方法を示したアイキャッチ画像

この記事の監修者

齊藤 真也

株式会社ファーストネットジャパン 代表取締役

1998年の創業以来、ホームページ制作・翻訳・アプリ開発・Webマーケティングなど幅広いIT/クリエイティブ領域で4,000件超のプロジェクトを統括。
英語・中国語をはじめとする多言語翻訳サービスの提供を通じて、海外展開や多言語対応を進める中小企業の課題解決を27年以上にわたり支援してきた。
翻訳とWeb制作をワンストップで対応できる体制を整え、経済産業省・電通・テレビ朝日など大手企業・官公庁との取引実績も多数。
大阪本社・東京オフィスの2拠点体制で、全国の企業のグローバル対応をサポートしている。

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翻訳を発注するとき、最初に確認したいのが原稿の文字数や単語数です。翻訳では原稿量が料金や納期を決める重要な要素になるため、「何を1文字として数えるのか」「英語は文字数ではなく単語数なのか」「PDFやホームページはどう数えるのか」を把握しておくと、予算を立てやすくなります。

結論からいうと、日本語原稿は文字数、英語などスペースで単語を区切る言語は単語数を基準にすることが一般的です。ただし、実際の算定ルールは翻訳会社、言語ペア、原稿形式によって異なります。本記事では、翻訳発注を前提に、Word・PDF・Excel・PowerPoint・Webサイトなど原稿形式別の数え方と、見積もり前に確認しておきたいポイントを解説します。

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翻訳の文字数・単語数は何のために数える?

翻訳料金における文字数カウントとワード数カウントの違いを比較した図解

翻訳の文字数・単語数は、主に原稿量を把握し、料金と納期を算出するために使われます。ページ数だけでは、同じA4用紙1枚でも文字の密度や図表の量によって翻訳量が大きく変わるため、文字数または単語数で把握したほうが精度の高い概算につながります。

原文ベースと仕上がりベースの違い

翻訳のボリューム算定には、大きく分けて「原文ベース」と「仕上がりベース」があります。

算定方法 数える対象 特徴
原文ベース 翻訳前の原稿 発注前に原稿量と概算を把握しやすい
仕上がりベース 翻訳後の訳文 翻訳完了後に正確な量が確定する

企業が事前に予算を確保する場合は、原文ベースで概算できるほうが管理しやすくなります。どちらを採用するかは翻訳会社によって異なるため、正式発注前に確認しましょう。

日本語は文字数、英語などは単語数が目安

日本語のように単語間をスペースで区切らない言語は文字数、英語・フランス語・ドイツ語などスペース区切りの言語は単語数で原稿量を把握するのが一般的です。ただし、中国語、韓国語、タイ語などを含め、実際のカウント方式は翻訳会社や案件によって異なります。

ファーストネットジャパン(FNJ)では、品質要件に応じて「スタンダード」と「ハイクオリティ」の2プランをご用意しています。スタンダードは日本語1文字10円〜、ハイクオリティは日本語1文字17円〜で、いずれも税別です。主要16言語は料金表に掲載し、その他の言語は個別にお見積もりしています。

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対応言語と翻訳料金を見る

日本語原稿の文字数の数え方

日本語原稿では、まずスペースを除いた文字数を確認すると、翻訳用の原稿量を把握しやすくなります。漢字、ひらがな、カタカナ、数字、句読点、記号なども画面上では文字としてカウントされます。

文字数に含めるか確認したい要素

  • 本文、見出し、注釈
  • 句読点、括弧、記号、数字
  • 表やグラフの中にあるテキスト
  • ヘッダー、フッター、脚注
  • 画像内に埋め込まれた文字
  • 製品名、型番、URLなど翻訳せず転記する文字列

Wordなどの文字カウントでは表示上すべて含まれていても、実際の翻訳対象から除外される箇所があります。逆に、画像内テキストのように自動カウントできなくても翻訳が必要な場合があります。重要なのは「ファイル内の総文字数」ではなく「実際に翻訳する文字量」を把握することです。

全角・半角はどう扱う?

Wordなどでは全角・半角を含めて文字数が表示されます。ただし、料金計算時にどこまでを対象とするかは翻訳会社のルールによって異なります。半角英数字、型番、URL、コードなどが多い原稿は、文字カウントの数値だけで判断せず、原稿そのものを確認してもらうほうが確実です。

英語原稿は文字数ではなく単語数を確認する

英語原稿では、文字数よりも単語数(ワード数)が原稿量の目安として使われます。Microsoft Wordなどで「単語数」を確認すれば、概算の原稿量を把握できます。

英語のワード数はツールによって差が出ることがある

ハイフンを含む語、数字、記号、URLなどは、ソフトウェアや算定方法によってカウント結果が異なる場合があります。そのため、Wordで確認した単語数は自己確認用の目安と考え、正式な算定は翻訳会社側のカウント結果を基準にすると安全です。

英語の文字数・単語数を実際に数えたい場合は、英語専用の記事で無料カウントツールを利用できます。

【関連記事】
英語の文字数・単語数を無料ツールでカウントする

Wordファイルの文字数・単語数を数える方法

Word原稿は文字情報を直接持っているため、翻訳原稿の中でも文字数を確認しやすい形式です。

Wordで確認する手順

  • 翻訳対象のWordファイルを開く
  • 「校閲」タブから「文字カウント」を選ぶ
  • 日本語原稿は「文字数(スペースを含めない)」を確認する
  • 英語原稿は「単語数」を確認する

原稿の一部だけを翻訳する場合は、対象箇所を選択した状態で文字カウントを開くと、選択範囲の文字数・単語数を確認できます。

テキストボックスや図形内の文字に注意

パンフレットや提案書では、本文以外にテキストボックス、SmartArt、図形、図表などへ文字が入っていることがあります。翻訳対象に含める場合は、通常の本文カウントだけで漏れがないか確認しましょう。

PDFファイルの文字数を数える方法

PDFは、文字を選択できる「テキスト型PDF」と、紙をスキャンした「画像型PDF」で数え方が異なります。

テキスト型PDFの場合

文字をドラッグして選択できるPDFであれば、必要な範囲をコピーしてWordなどへ貼り付け、文字数・単語数を確認できます。ただし、複数段組み、表、ヘッダー、フッターがあるPDFでは、コピー時に順番が崩れたり、一部が抜けたりすることがあります。

画像型PDFの場合

スキャンPDFや画像化されたPDFは、通常のコピーでは文字数を確認できません。OCRで文字認識してからカウントする方法がありますが、原稿の解像度、傾き、手書き文字、表組みなどによって認識精度が変わります。

  • OCRでテキスト化して概算する
  • 元のWordやInDesignなどの編集データを確認する
  • 翻訳会社へPDFを送り、翻訳対象範囲を確認してもらう

正式な発注額を決める場合は、OCR結果だけで判断せず、原稿ファイルを翻訳会社に確認してもらうことをおすすめします。

Excel・PowerPointの文字数を数える方法

翻訳案件では、WordやPDFだけでなく、ExcelやPowerPointが原稿になることも少なくありません。これらは本文以外のセル、図表、ノートなどに翻訳対象が分散しやすいため、単純な文字数カウントだけでは漏れが出やすい形式です。

Excelの場合

  • 翻訳対象のシートを明確にする
  • 非表示の行・列・シートも確認する
  • 数式、商品コード、型番など翻訳不要箇所を区別する
  • コメントや注釈も翻訳対象か確認する

PowerPointの場合

  • スライド本文とタイトル
  • 図形・グラフ・SmartArt内の文字
  • 表内の文字
  • 画像内テキスト
  • 発表者ノート

PowerPointは翻訳後に文字量が増減するとレイアウトが崩れることがあります。文字数だけでなく、翻訳後のレイアウト調整やDTP作業が必要かどうかも発注時に伝えておくとスムーズです。

ホームページ・Webサイトの文字数を数える方法

Word PDF ホームページ別の文字数カウント手順を示したフロー図

Webサイトの翻訳では、画面上に見える本文だけを数えると、実際の翻訳対象を見落としやすくなります。多言語サイトを制作する場合は、ページ本文だけでなく、ユーザーが操作時に目にするテキストやSEO関連テキストも洗い出す必要があります。

Webサイトで翻訳対象になりやすい要素

  • ページ本文、見出し
  • グローバルナビ、メニュー、フッター
  • ボタン、フォーム項目、確認画面
  • title、meta descriptionなどのSEO関連テキスト
  • 画像のalt属性
  • エラーメッセージやシステムメッセージ
  • バナーや画像に含まれる文字
  • ダウンロード用PDFなどの関連資料

ページ数が少ない場合

小規模なサイトであれば、各ページの翻訳対象テキストをWordやExcelへまとめ、文字数を確認する方法があります。この方法は対象範囲を人の目で確認できるため、ページ数が少ない場合には有効です。

ページ数が多い場合

ページ数の多いコーポレートサイト、ECサイト、オウンドメディアでは、CMSやサイト構造から翻訳対象を抽出したほうが効率的です。本文だけでなく共通パーツや重複ページを整理することで、翻訳すべき範囲を明確にできます。

FNJでは翻訳に加えてWeb制作・システム開発・DTPにも対応しているため、既存サイトの翻訳だけでなく、多言語サイトの制作や翻訳後のデータ組み込みまでまとめてご相談いただけます。

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ホームページ翻訳と多言語サイト制作のポイント

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翻訳の文字数を自分で数えるときの注意点

文字数や単語数は概算に役立ちますが、ツールに表示された数値が、そのまま請求対象になるとは限りません。発注前には次のポイントを確認してください。

翻訳しない箇所を区別する

URL、メールアドレス、型番、プログラムコード、既に翻訳済みの文章など、翻訳不要な箇所が大量に含まれる場合があります。逆に、画像内テキストや別添資料のように自動カウントから漏れやすい対象もあります。

重複文章の扱いを確認する

マニュアル、商品ページ、Webサイトでは同じ文章が繰り返し使われることがあります。重複箇所の扱いは案件や翻訳会社によって異なるため、過去の翻訳データや既存の用語集、更新前の原稿などがある場合は、見積もり時に提示すると確認がスムーズです。

原稿形式による追加作業を確認する

文字数が同じでも、Wordのテキスト翻訳と、複雑なレイアウトを持つカタログやWebサイトでは必要な作業が異なります。DTP、画像編集、Web組み込み、レイアウト調整などが必要な場合は、翻訳料金とは別に作業範囲を確認します。

翻訳の概算を出すときに準備する情報

正確な概算を取りたい場合は、文字数だけを伝えるより、原稿ファイルと案件条件をまとめて提示したほうがスムーズです。

  • 原稿言語と翻訳先言語
  • 原稿ファイルまたは対象URL
  • 翻訳対象範囲
  • 用途(社内資料、契約書、Webサイト、公開資料など)
  • 専門分野
  • 希望納期
  • 希望する納品形式
  • DTPやWeb組み込みの要否
  • 過去の翻訳データ、用語集、表記ルールの有無

文字数を自分で正確に数えられなくても、原稿があれば翻訳会社側で確認できます。PDF、PowerPoint、Webサイトなど、数え方が難しい原稿ほど、自己計算だけで予算を確定せず、原稿確認後の正式な見積もりを取るのが安全です。

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翻訳の見積もり方法と発注前の確認ポイント

ファーストネットジャパンの翻訳サービス

株式会社ファーストネットジャパンは1998年創業。英語・中国語・韓国語をはじめ44言語・方言に対応しています。ビジネス文書から専門文書、ホームページ、各種資料まで、用途に応じた翻訳をご提供しています。

専門用語や業界特有の表現、用語・表記の統一、数値・固有名詞などの重要情報にも配慮し、必要な品質要件に応じて2つのプランからお選びいただけます。また、翻訳だけでなくWeb制作・システム開発・DTPまでワンストップで対応できます。

品質要件に応じた2つの翻訳プラン

プラン 料金 用途の目安
スタンダード 日本語1文字10円〜(税別) 通常の品質要件が求められるビジネス文書、会社案内、Webコンテンツなど
ハイクオリティ 日本語1文字17円〜(税別) より高い品質が求められる公開資料、契約書、専門文書など。翻訳後にネイティブチェックを行うダブルチェック体制

主要16言語は料金表に単価を掲載し、その他の言語は原稿内容や分量を確認したうえで個別にお見積もりしています。

原稿確認からWeb・DTPまでまとめて相談できる

  • 英語・中国語・韓国語をはじめ44言語・方言に対応
  • 通常の品質要件向けのスタンダードと、より高い品質要求向けのハイクオリティの2プラン
  • 専門用語や業界特有の表現にも配慮
  • 用語・表記の統一、数値・固有名詞などの重要情報を確認
  • 翻訳からWeb制作・システム開発・DTPまでワンストップで対応
  • 納品後3か月間は無償修正

文字数を数える段階で迷っている場合でも、原稿やWebサイトのURLをもとに、翻訳対象範囲や納品形式を含めてご相談いただけます。

よくある質問

Q. 翻訳料金は文字数と単語数のどちらで計算されますか?

原稿言語や翻訳会社の算定ルールによって異なります。日本語原稿では文字数、英語などスペースで単語を区切る言語では単語数を基準にすることが一般的です。正式な料金を確認するときは、原文と訳文のどちらを基準にするかも確認してください。

Q. Wordの文字カウントの数字をそのまま翻訳料金の計算に使えますか?

概算の原稿量を把握する用途には使えますが、そのまま請求対象になるとは限りません。翻訳不要なURLや型番が含まれる一方、画像内テキストなどカウントから漏れる対象もあるため、正式な金額は原稿確認後の算定を基準にしてください。

Q. PDFで文字を選択できない場合はどう数えますか?

スキャンPDFなどの画像型PDFは、OCRでテキスト化して概算できます。ただしOCRには認識ミスが起こる可能性があるため、正式な発注ではPDFそのものを翻訳会社へ送り、翻訳対象範囲を確認してもらう方法が確実です。

Q. ホームページ翻訳では画面に見える本文だけを数えればよいですか?

本文だけでは不十分な場合があります。メニュー、ボタン、フォーム、titleやmeta description、alt属性、エラーメッセージ、画像内テキストなども翻訳対象になることがあります。サイト全体を多言語化する場合は、最初に翻訳対象範囲を洗い出すことが重要です。

Q. スタンダードとハイクオリティはどのように選べばよいですか?

通常の品質要件であればスタンダード、公開資料や契約書、専門文書など、より高い品質が求められる場合はハイクオリティが選択肢になります。ハイクオリティでは翻訳後にネイティブチェックを行うダブルチェック体制を採用しています。用途や品質要件が判断しにくい場合は、原稿と利用目的を伝えて相談するとスムーズです。

Q. 文字数が分からなくても翻訳の相談はできますか?

可能です。Word、PDF、PowerPointなどの原稿ファイルや対象WebサイトのURLを用意すれば、翻訳対象を確認しながら原稿量を整理できます。文字数を自分で正確に数えることが難しい場合は、原稿をそのまま提示して相談するのが効率的です。

まとめ

翻訳の文字数・単語数は、料金と納期を検討するための基本情報です。日本語は文字数、英語などは単語数を確認するのが一般的ですが、原稿形式や翻訳対象によって、ツールで表示された数値と実際の翻訳量が一致しないことがあります。

Wordは比較的簡単に確認できますが、PDF、Excel、PowerPoint、Webサイトは翻訳対象が複数箇所に分散しやすいため注意が必要です。特にWebサイトでは、本文以外のメニュー、フォーム、SEO関連テキスト、画像内文字なども含めて対象範囲を整理しましょう。

ファーストネットジャパンは1998年創業。英語・中国語・韓国語をはじめ44言語・方言に対応しています。スタンダードとハイクオリティの2つの品質プランをご用意し、文書翻訳からWeb制作・DTPまでワンストップで対応しています。納品後3か月間は無償修正にも対応していますので、文字数が分からない原稿でも、原稿ファイルや対象URLをもとにご相談いただけます。

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この記事の監修者

齊藤 真也

株式会社ファーストネットジャパン 代表取締役

1998年の創業以来、ホームページ制作・翻訳・アプリ開発・Webマーケティングなど幅広いIT/クリエイティブ領域で4,000件超のプロジェクトを統括。
英語・中国語をはじめとする多言語翻訳サービスの提供を通じて、海外展開や多言語対応を進める中小企業の課題解決を27年以上にわたり支援してきた。
翻訳とWeb制作をワンストップで対応できる体制を整え、経済産業省・電通・テレビ朝日など大手企業・官公庁との取引実績も多数。
大阪本社・東京オフィスの2拠点体制で、全国の企業のグローバル対応をサポートしている。

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