最終更新日:2026年8月20日
チラシ翻訳|DTP・Illustrator対応と発注のポイント【2026年最新】

チラシ翻訳では、文章を別の言語へ置き換えるだけでなく、翻訳後の文字量に合わせたレイアウト調整、フォントの確認、見出しやキャッチコピーの表現調整なども重要です。特にIllustratorやInDesignで制作されたチラシをそのまま多言語化する場合は、翻訳とDTPを分けて考えると作業の手戻りが発生しやすくなります。
この記事では、企業・店舗・イベント・観光施設などで使用するチラシを翻訳する際に確認したいポイント、DTP対応の必要性、発注前に準備するもの、よくある失敗、翻訳サービスの選び方まで実務目線で解説します。
- チラシ翻訳でDTP対応が重要な理由
- チラシ翻訳の主な用途
- 発注前に準備しておきたい情報と制作データ
- Illustrator・InDesign・PDFなどデータ形式ごとの注意点
- 英語・中国語・韓国語など多言語化のポイント
- チラシ翻訳サービスを選ぶ際の確認ポイント
翻訳のご相談・お見積もりはこちら
- 1998年創業・官公庁や企業に対応
- 44言語・方言に対応
- 2つの品質プランをご用意
- 納品後3か月無償修正に対応
翻訳からWeb制作・DTPまで対応
翻訳からWeb制作・DTPまで対応
チラシ翻訳とは
チラシ翻訳とは、商品・サービスの案内、キャンペーン、イベント、店舗案内、採用情報などを掲載したチラシを、目的や対象読者に合わせて外国語へ展開することです。
文章量の多い契約書やマニュアルとは異なり、チラシでは短い見出し、キャッチコピー、価格、日時、住所、問い合わせ方法などが限られたスペースに配置されています。そのため、翻訳内容だけでなく「デザインの中で正しく伝わるか」まで確認することが重要です。
一般にフライヤーもチラシと近い用途で使われるため、本記事ではチラシ・フライヤーを中心に解説します。一方、ページ数や情報量の多いパンフレット・製品カタログについては、以下の記事で詳しく解説しています。
【関連記事】
パンフレット・カタログ翻訳のDTP対応と発注ポイント
チラシ翻訳でDTP対応が重要な3つの理由

チラシを完成データとして多言語化する場合、翻訳とDTPは密接に関係します。特に確認しておきたいのは、次の3点です。
翻訳後は文章の長さが変わる
同じ内容でも、使用する言語によって文章の長さや改行位置は変わります。日本語で収まっていた見出しが外国語では枠からはみ出したり、逆に余白が大きくなったりすることがあります。
単純にフォントサイズを小さくすると視認性が落ちるため、文章表現の調整、文字枠の変更、行間や余白の調整などを含めて全体のバランスを確認する必要があります。
言語ごとに使用できるフォントが異なる
中国語、韓国語、タイ語、ベトナム語、アラビア語などでは、日本語用に設定されているフォントがそのまま使用できない場合があります。
フォントが対象言語の文字を収録していないと、文字化けや意図しないフォントへの置き換えが発生する可能性があります。チラシのデザインイメージを維持するには、対象言語に対応したフォントを選び、可読性も確認することが重要です。
翻訳内容とデザインを一緒に確認する必要がある
チラシには、商品名、価格、開催日時、住所、電話番号、URL、注意事項など、間違えると大きな影響が出る情報が含まれています。
翻訳文だけを確認するのではなく、制作データへ配置した後に、数値や固有名詞の抜け、改行位置、文字の重なり、画像との対応関係などを確認することが大切です。
チラシ翻訳の主な用途
チラシ翻訳は、企業向けから一般消費者向けまで幅広い場面で利用されています。代表的な用途を紹介します。
店舗・商品・サービスの案内
飲食店、小売店、商業施設、サービス店舗などでは、商品説明、メニュー、営業時間、キャンペーン内容、店舗へのアクセスなどを外国語で案内する用途があります。
価格や利用条件などの重要情報はもちろん、初めてサービスを利用する読者にも内容が理解しやすい表現になっているかを確認します。
イベント・展示会の案内
展示会、セミナー、国際イベント、地域イベントなどでは、開催日時、会場、参加方法、申込期限などの情報を正確に伝える必要があります。
特に日付、曜日、時間、会場名、申込URLなどは、翻訳後の制作データでも原稿と照合しておくことが重要です。
観光施設・宿泊施設の案内
観光施設、ホテル、旅館、交通施設、自治体などでは、施設案内、利用方法、注意事項、アクセス情報などの多言語化にチラシが利用されます。
地名や施設名などの固有名詞については、公式表記がある場合は事前に共有しておくと表記を統一しやすくなります。
採用・求人案内
外国人採用を行う企業では、仕事内容、勤務地、勤務時間、応募条件、待遇、問い合わせ方法などを掲載した採用チラシを多言語化するケースがあります。
労働条件や応募資格など重要な情報は、原稿との対応関係が分かる状態で確認することが大切です。
商品・サービスの販促
新商品、新サービス、キャンペーン、展示会出展などの販促チラシでは、単なる情報伝達だけでなく、商品の特徴や利用メリットを分かりやすく伝える必要があります。
見出しやキャッチコピーについては、原文の意図を維持しながら、対象読者に内容が伝わりやすい表現になっているかを確認します。
チラシ翻訳を発注する前に準備しておきたいもの
原稿と希望条件をあらかじめ整理しておくと、見積もりや制作が進めやすくなります。
| 準備するもの | 確認内容 |
| 翻訳する原稿 | 翻訳対象と翻訳不要部分を明確にする |
| 制作データ | Illustrator・InDesignなど編集可能な元データがあるか確認する |
| 対象言語 | 英語、中国語、韓国語など必要な言語と対象地域を指定する |
| 使用目的 | 店舗配布、展示会、観光案内、採用など用途を共有する |
| 対象読者 | 一般消費者、法人担当者、観光客、求職者などを明確にする |
| 用語・固有名詞 | 商品名、会社名、施設名など既定の外国語表記があれば共有する |
| 納品形式 | 翻訳文のみ、編集データ、確認用PDFなど希望形式を指定する |
| 希望納期 | 印刷日やイベント開催日を含めてスケジュールを共有する |
過去の翻訳や用語集があれば共有する
Webサイト、会社案内、商品カタログなどですでに外国語表記を使用している場合は、そのデータも共有しておくと用語や表記の統一に役立ちます。
特に企業名、ブランド名、製品名、サービス名、部署名などは、媒体ごとに表記が変わらないよう確認しておくことが重要です。
翻訳しない箇所も明確にする
チラシの中に日本語のまま残す商品名やブランド名がある場合は、事前に指定します。制作データ上で翻訳対象と対象外を明確にすると、不要な作業や修正を減らせます。
Illustrator・InDesignなど制作データの扱い

Illustrator・InDesignの元データがある場合
編集可能なIllustratorやInDesignの元データがあれば、翻訳後の文字入れやレイアウト調整まで進めやすくなります。
配置画像や使用フォントなど、制作データに関連するファイルがある場合は、あわせて整理しておくとスムーズです。
PDFや画像しかない場合
PDF、JPEG、PNGなどしか手元にない場合でも、まずは現在の原稿を提示して対応方法を確認します。
翻訳文のみの納品とするのか、画像内文字を翻訳するのか、元のデザインに近い形で再配置するのかによって作業範囲や費用が変わります。
印刷会社へ渡すデータ形式も確認する
最終的に印刷する場合は、印刷会社が求めるデータ形式、サイズ、塗り足し、カラーモードなども事前に確認しておくと、納品後の修正を減らせます。
翻訳のご相談・お見積もりはこちら
- 1998年創業・官公庁や企業に対応
- 44言語・方言に対応
- 2つの品質プランをご用意
- 納品後3か月無償修正に対応
翻訳からWeb制作・DTPまで対応
翻訳からWeb制作・DTPまで対応
英語・中国語・韓国語など多言語チラシのポイント
ファーストネット翻訳サービスでは、英語・中国語・韓国語をはじめ44言語・方言に対応しています。チラシを複数言語へ展開する際は、単に同じレイアウトへ訳文を配置するだけでなく、言語ごとの特徴を考慮することが重要です。
英語のチラシ翻訳
英語では、日本語の短い見出しをそのまま置き換えると文章が長くなり、デザイン枠に収まりにくくなることがあります。
見出し、本文、ボタン、注意書きなど、それぞれの役割を考えながら、必要に応じて文章量とレイアウトのバランスを調整します。
中国語のチラシ翻訳
中国語では、主な対象地域に応じて簡体字・繁体字などを選ぶ必要があります。中国本土向け、台湾向けなど、配布する地域を発注時に明確にしておくことが重要です。
同じ企業名や製品名でも既定の中国語表記がある場合があるため、公式表記や過去の制作物があれば共有します。
韓国語のチラシ翻訳
韓国語では、対象読者や媒体の性質に合わせた表現と、ハングルに対応したフォントの確認が必要です。
特に販促用チラシでは、見出しの文字サイズや改行位置が日本語版と変わることがあるため、完成状態で読みやすさを確認します。
タイ語・ベトナム語などのチラシ翻訳
タイ語、ベトナム語をはじめとする各言語でも、文字の形状や記号、フォント環境などが日本語とは異なります。
翻訳文だけでなく、制作データへ配置した状態で文字欠けや表示崩れがないか確認することが重要です。
対応言語の詳細は、以下のページをご確認ください。
【関連記事】
対応言語・翻訳料金について
チラシ翻訳サービスを選ぶ5つのチェックポイント

| チェック項目 | 確認するポイント |
| DTP対応 | 翻訳後の文字入れ・フォント・レイアウト調整まで相談できるか |
| 対応データ | Illustrator・InDesign・PDFなど必要な形式を扱えるか |
| 品質プラン | 用途や品質要件に応じて適切なプランを選べるか |
| 情報確認 | 用語、数値、固有名詞、重要情報などを確認できるか |
| 周辺業務 | Webサイトや他の販促物への多言語展開も相談できるか |
翻訳からDTPまでまとめて相談できるか
翻訳とDTPを別々の会社へ発注すると、訳文の受け渡し、修正指示、レイアウト確認などの連絡が増えます。
完成したチラシまで必要な場合は、翻訳から文字入れ・レイアウト調整までまとめて相談できるか確認しておくと効率的です。
必要な制作データに対応しているか
IllustratorやInDesignなど、現在使用している制作データを扱えるか確認します。元データがない場合は、PDFや画像からどこまで対応できるかも見積もり時に確認しましょう。
用途に応じた品質プランを選べるか
社内確認用の資料と、不特定多数へ配布する販促チラシでは求められる品質水準が異なります。
重要度や用途に応じて品質プランを選べるか、発注前に確認することが大切です。
用語・数値・固有名詞を確認できるか
チラシでは文章そのものだけでなく、価格、日付、型番、会社名、商品名、URLなども重要です。
こうした情報を含めて確認できるかは、公開物や印刷物を発注する際の重要な判断材料です。
Webや他媒体への展開も相談できるか
チラシを多言語化した後、同じ内容をWebサイト、LP、バナー、営業資料などへ展開するケースもあります。
翻訳だけでなくWeb制作やDTPまで対応できる会社であれば、用語や表現をそろえながら複数媒体へ展開しやすくなります。
チラシ翻訳でよくある失敗と対策
翻訳後の文章がデザイン枠に収まらない
日本語版のデザインをそのまま利用すると、外国語の文章が枠からはみ出すことがあります。
翻訳後に無理に文字を小さくするのではなく、見出しの表現、文字枠、余白、画像サイズなどを含めて調整します。
商品名や施設名の表記が媒体ごとに違う
Webサイトでは英語表記、チラシではローマ字表記というように媒体ごとに表記が違うと、ブランドや情報の一貫性が損なわれます。
既存のWebサイトや過去の制作物、用語集などを発注時に共有し、表記ルールをそろえることが有効です。
価格・日時・URLなどの重要情報に誤りが残る
翻訳対象となる文章だけを確認し、数字や記号の確認が不十分になるケースがあります。
価格、開催日時、住所、電話番号、URL、商品型番などは、完成データの段階でも原稿と照合することが重要です。
印刷直前に文字化けやレイアウト崩れが見つかる
制作環境やフォントの違いによって、別のパソコンで開いた際に表示が変わる場合があります。
印刷や公開の直前ではなく、翻訳後のDTP工程で対象言語の表示状態を確認しておくことで手戻りを減らせます。
ファーストネットジャパンのチラシ翻訳・DTPサービス
株式会社ファーストネットジャパンは1998年創業。ファーストネット翻訳サービスでは、チラシやフライヤーをはじめ、企業が使用するさまざまな制作物の翻訳に対応しています。
英語・中国語・韓国語をはじめ44言語・方言に対応し、翻訳文のみの納品から、Illustrator・InDesignなどへの文字入れやレイアウト調整までご相談いただけます。
| 対応言語 | 英語・中国語・韓国語をはじめ44言語・方言 |
| 品質プラン | スタンダード/ハイクオリティの2プラン |
| スタンダード | 通常の品質要件向け。日本語1文字10円〜・税別 |
| ハイクオリティ | より高い品質が求められる案件向け。翻訳後にネイティブチェックを行うダブルチェック体制。日本語1文字17円〜・税別 |
| DTP | 翻訳後の文字入れ、フォント調整、レイアウト調整などに対応 |
| 制作データ | Illustrator・InDesignなどのデータについて相談可能 |
| 周辺サービス | Web制作・DTP・システム開発などもワンストップで対応 |
| 修正対応 | 納品後3か月間は翻訳内容に関する修正に無償対応 |
主要16言語は料金表に単価を掲載しており、その他の言語は原稿の内容や分量を確認したうえで個別にお見積もりします。DTP作業が必要な場合は、翻訳料金とは別に制作データや作業範囲を確認してお見積もりします。
チラシの原稿や制作データがすでにある場合は、お見積もり時に添付していただくと、翻訳範囲やDTP作業を確認しやすくなります。
詳しいサービス内容は以下をご確認ください。
【関連記事】
パンフレット・カタログ・チラシの翻訳・DTPサービス
よくある質問
Q. チラシ翻訳の料金はどのくらいですか?
スタンダードは日本語1文字10円〜、ハイクオリティは日本語1文字17円〜で、いずれも税別です。対象言語、原稿の内容、専門性、納期などによって異なります。文字入れやレイアウト調整などDTP作業が必要な場合は、作業範囲を確認したうえであわせてお見積もりします。
Q. チラシ翻訳の納期はどのくらいですか?
原稿の文字数、対象言語、専門性、DTP作業の有無によって異なります。印刷日やイベント開催日など期限が決まっている場合は、原稿と希望納期をお知らせいただければスケジュールを確認してご案内します。
Q. IllustratorやInDesignのチラシも対応できますか?
IllustratorやInDesignなどの制作データについてもご相談いただけます。翻訳文のみの納品だけでなく、制作データへの文字入れ、フォント調整、レイアウト調整など、必要な作業範囲を確認して対応します。
Q. チラシは何言語まで翻訳できますか?
英語・中国語・韓国語をはじめ44言語・方言に対応しています。主要16言語は料金表に単価を掲載しており、その他の言語は原稿の内容や分量を確認したうえで個別にお見積もりします。
Q. スタンダードとハイクオリティの違いは何ですか?
スタンダードは通常の品質要件向けのプランです。ハイクオリティは、より高い品質が求められる案件向けで、翻訳後にネイティブチェックを行うダブルチェック体制です。チラシの用途や公開範囲に応じてお選びいただけます。
Q. 納品後に修正が必要になった場合はどうなりますか?
納品後3か月間は、翻訳内容に関する修正に無償で対応します。原稿の追加、翻訳対象の追加、デザイン変更など当初のご発注範囲を超える作業については、別途費用をご案内する場合があります。
まとめ
チラシ翻訳では、翻訳内容だけでなく、文字量、フォント、レイアウト、数値・固有名詞などの重要情報を含めて完成データを確認することが重要です。
特にIllustratorやInDesignで作成されたチラシを多言語化する場合は、翻訳から文字入れ・レイアウト調整までまとめて相談することで、発注先間のやり取りや修正の手間を減らしやすくなります。
ファーストネット翻訳サービスは1998年創業。英語・中国語・韓国語をはじめ44言語・方言に対応し、スタンダードとハイクオリティの2つの品質プランをご用意しています。チラシ翻訳だけでなく、DTPやWeb制作まで含めた多言語展開についてもご相談いただけます。
翻訳のご相談・お見積もりはこちら
- 1998年創業・官公庁や企業に対応
- 44言語・方言に対応
- 2つの品質プランをご用意
- 納品後3か月無償修正に対応
翻訳からWeb制作・DTPまで対応
翻訳からWeb制作・DTPまで対応
【関連記事】
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対応言語・翻訳料金
